日常使いできるもの+ちょっと多めの備蓄でOK。 1週間分の在宅避難に必要なものは?「日常使い+備蓄」ができる防災グッズ12選! LEARN 2021.03.11

1週間の在宅避難に必要なものは何?最低限、これだけはそろえておくべきものをチェックシートにまとめました。足りないものがあれば、ぜひ買い足して。

【食料】

1. 3日分の非常食

レトルト食品やフリーズドライ食品、乾麺などのインスタント食品はバリエーションが多いと食べ飽きない。水を多く使わないもの、洗い物が少ないものを選ぶと◎。バスケット各3,000円(P.F.S.パーツセンター 03-3719-8935)

2.好きなお菓子

災害時に好きなお菓子があれば、不安で縮こまった気持ちもほどけそう。食欲がなくなることもあるので、塩分や糖分、カロリーが摂取できるお菓子を常備しておきたい。常温保存ができるもの、個包装になったものが保管しやすい。

3.飲料水2l×7本

2l入りペットボトルなら、7本はマスト。家の中では2~3本ずつ分散保管しておくと、一部が取り出せなくなっても安心。5年3カ月の長期保存可能な防災備蓄用「サントリー天然水」2l 250円(サントリーお客様センター 0120-139-320)

4.冷凍パンと冷凍ご飯

自然解凍で食べられるパンとご飯は冷凍庫に常備しておこう。おいしくストックしておける機能性のある容器や袋を活用すると安心。極 冷凍ごはん容器 2個入り980円、パン冷凍保存袋2枚入り680円

■マーナ https://marna.jp/

【雑貨】

1.すべり止めシート

食器は引き出しや扉付きの棚の中へ。「扉にストッパ̶を付けても、中で割れると危険。すべり止めシートは必ず敷いて」(室崎さん)。グリップライナーNEW止まるんです 30×125cm 600円(カーボーイお客様センター 0120-110-457)

2.新聞やチラシ

古新聞やザラ紙は、非常用トイレの吸水シート代わりに使える。厚めのしっかりとした紙のチラシは、折れば食器になるので、断水で洗い物ができないときに重宝。バッグ4,200円(レイバー・アンド・ウエイト・トウキョウ 03-6804-6448)

3.カセットコンロ・ボンベ

お湯を沸かす、食べ物を温めるのに必須。一般的なボンベ1本で約1時間使用できるので3本セット×2つを目安に。カセットフー タフまるJr.オープン価格、カセットガス1本350円(共に岩谷産業|岩谷産業 お客様相談室 03-5405-5836)

4.コンテナBOX

2lの水が6本ぴったり収納できる、耐荷重100㎏の収納ボックス。積み重ねても使えるので、狭いベランダでも場所をとらずに置ける。ふだんはベランダ収納に、災害時にはごみ箱に。コンテナ各2,390円(P.F.S. パーツセンター)

5.香りのアイテム

避難時、匂いの問題は大きい。好きな香りがストレス緩和に役立つことも。ブレッシング オブ ガイア スプレーをひと噴きすれば、清々しい気持ちに。右から、淡路島、久高島 各50ml 3,150円(コスメキッチン 03-5774-5565)

6.LEDランタン

停電になると、夜は暗闇が広がるので、広範囲を照らすランタンが最適。プラスチック製のものが安全性が高い。間接照明としてふだん使いできるものを選びたい。LEDアンティークランタン1,819円

■フィールドア https://fieldoor.com/

【衛生用品】

1.ウェットシートの衛生用品

水がないときの必需品。歯みがきシート各550円(四国紙販売 0120-062-459)、背中も拭ける大判ウェットタオル(30包入り)1,280円(コジット 06-6532-8140)、ボタニカルクレンジングシート590円(ボーテ・ド・モード 03-6804-5980)

2.サニタリー用品

災害用トイレのほか、生理用品も1周期分多めに備蓄を。サニタクリーン・ボックス携帯トイレ10枚入り2,500円(総合サービス 0120-980-329)、〈natracare〉のオーガニックコットンナプキン660円~(おもちゃ箱 0120-070-868)

(Hanako1194号掲載/photo : MEGUMI styling : Rina Taruyama illustration : naohiga text : Motoko Sasaki , Kana Umehara edit : Kana Umehara)

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