賃貸マンションの一室に誕生した“サステナブルな暮らしの実験場”。石神井公園〈R‐Space〉が提案する、ローカルライフのすすめ。
2021.03.24

Hanako w/ Seibu〜わたしが出会ったお店と、その暮らし〜 賃貸マンションの一室に誕生した“サステナブルな暮らしの実験場”。石神井公園〈R‐Space〉が提案する、ローカルライフのすすめ。

最近よく耳にする「サステナブル(=人間・社会・地球環境の持続可能な発展)」という言葉。そんな“サステナブルな暮らし”を学び、実践できる空間〈R‐Space〉が、昨年石神井の住宅街に誕生しました。ここから発信されるコト・モノ・ヒト。さらにはその延長線上で創られるカルチャーについて、〈R‐Space〉を運営するノウ株式会社代表の深津康幸さんにお話を聞きました。

目指したのは、「環境への気づきや、商いを始める“きっかけ”が生まれる場所」。

石神井公園〈R‐Space〉

石神井公園駅から少し離れた、公団が立ち並ぶ住宅街の一角にある〈R‐Space〉。この場所に、カフェ、シェアキッチン兼コミュニティスペース、コワーキングオフィスを備えた次世代型の共有スペースが誕生したのは、2020年の秋のことでした。

企画・運営に携わるのは、石神井町7丁目に本社を構える〈ノウ株式会社〉代表の深津康幸さん。「暮らしに関することすべて」を事業領域に掲げる、深津さんの会社のプロジェクトのひとつとして〈R‐Space〉が立ち上げられました。

「グラフィックデザイナー、インテリア、プロダクト、デジタルコンテンツなど、デザイン会社からウェブ広告までこれまで様々な企画やディレクションを手掛けてきましたが、ふと振り返ったとき自分の生活に関わるクリエイティブを作ってきていない、と気づいたんです。そこで、『自分の暮らしに影響のある仕事を中心にしたい』と2年前に起業。ちょうど1年前くらいに、知り合いだったシェアハウスの企画・運営・管理を行っている〈シェアリアル〉さんから、この物件の相談がありました」

石神井公園〈R‐Space〉

駅から遠いこの立地では、シェアハウスの運営は難しいと判断。そこで、“サステナブルな暮らしの実験場”をテーマにした、コミュニティスペースとしての活用を提案したのです。

「普段生活していて環境問題に関心があっても、自分に何ができるのかってよく分からないじゃないですか。それを考えたり、みんなで学んだり、実践してみる場所があったらいいなと企画しました」

3LDKの住居用マンションの1室をリノベーションした〈R‐Space〉は、解体工事で出た廃材を利用して空間を構築。目を凝らすと、洗練された空間の中に、サステナブルな工夫が散りばめられています。

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