江戸末期から飯能で営業するうどん店〈こくや〉。老舗が見てきた街の変化と暮らしの魅力。
2021.02.17

Hanako w/ Seibu〜わたしが出会ったお店と、その暮らし〜 江戸末期から飯能で営業するうどん店〈こくや〉。老舗が見てきた街の変化と暮らしの魅力。

都心から1時間ほど、池袋線飯能駅に武蔵野うどんの名店〈こくや〉があります。街中から山々を望み、駅から少し歩けば河原もある自然豊かな飯能市は近ごろレジャー施設もオープンし、観光地としても広く知られるようになりました。〈こくや〉はそんな街で江戸末期から営業する老舗。地元民に愛されてきたその味を6代にわたり守っています。
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街の移り変わりを見てきた老舗のうどん店。そのはじまりは穀物屋でした。

飯能 こくや

池袋線飯能駅から徒歩で8分ほど、商店街を抜けると風情ある店構えのうどん店〈こくや〉が見えてきました。店前を通ると、ふんわりとダシのいい匂いが漂ってきます。

江戸末期からうどん店として営業する〈こくや〉のはじまりは、大豆や小麦、お米を扱う穀物屋でした。「屋号である『こくや』の由来は『こくもつや』から」と、現在切り盛りする6代目の細川博之さんは話します。

「最近は漢字の“古い”に“久しい”と書いて『古久や』と表記されることが多いんですが、実は違うんですよ。漢字の『古』『久』に見える文字は、変体仮名(※へんたいがな、現在の字体に統一される以前に使われていたひらがなの形)の『こ』と『く』。パソコンでもなかなか変換できないので、分かりづらいんですけどね(笑)」

飯能 こくや

うどん店として営業をはじめた江戸末期、畑しかなかったお店の周辺は小麦の産地でした。そんな土地柄から、地元にはうどんを打てる人も多かったそう。

「うちは穀物屋だったのもあり、畑仕事の合間にまかない用のうどんを打っていました。やがてお店の広さにも余裕があるし、せっかくなら商売にしようかとうどん店を開いたんです」

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