僧侶・西村宏堂さん
2021.01.11

僧侶・西村宏堂さんに聞いた、自分らしい生き方について。 新時代の僧侶・西村宏堂さんのお悩み相談。/『家でのリモートワーク続きで、孤独です。』

メイクアップアーティストであり、LGBTQ。Instagram(@kodomakeup)のフォロワーは約6万人。新時代のお坊さんに聞く、お悩み相談です。

Q.「2月から続く家でのリモートワーク。 誰とも話さないで終わる日もあり、孤独です。」

A.「会いたくない人に会わなくていいだけ、ラッキー。自分と対話するいい機会ですよ。」

誰かといることが当たり前だった人にとっては、この状況はツライかもしれませんね。でも見方を変えてみれば、嫌な仕事を押し付けられたり、反りの合わない同僚と顔を合わせなくていいなんて、むしろストレスフリーな環境じゃないかしら。こういう時期こそ、自分のためになることに励んだり、自分のやりたいことは何か、突き詰めて考えるいい機会。それでも孤独な時は気のおけない友人と長電話を。ひとりじゃない、って感じられるはず。

僧侶・西村宏堂さん
僧侶・西村宏堂さん
僧侶・西村宏堂さん
僧侶・西村宏堂さん

“ハイヒールを履いたお坊さん”として、国内外から注目を集める西村宏堂さん。「自分らしくいられる場所」を求めて渡ったアメリカで、性別、人種、宗教、年齢にとらわれず自由に生きる人たちの姿に感銘を受け、LGBTQの一員であることをカミングアウト。メイクアップアーティストとしてNYで活躍していたが、お寺に生まれた自身のルーツでもある仏教と向き合うことを決意。修行を経て、2015年に浄土宗の僧侶となった。「檀家さんのための教化活動のほかに、私は自分らしいやり方でもっと多くの人の役に立ちたい」自身の経験を踏まえ、枠を飛び越えて活躍する彼だからこそ、発信するメッセージにはたくさんの共感の声が寄せられている。

Profile…西村宏堂(にしむら・こうどう)

僧侶、メイクアップアーティスト。1989年東京生まれ。メディアへの出演ほか講演、SNSを通じ仏教について発信中。

【CHECK!】半生を綴った初の著作

『正々堂々 私が好きな私で生きていいんだ』

2020年7月に発売された『正々堂々 私が好きな私で生きていいんだ』(サンマーク出版)。毛嫌いしていた仏教が2,000年以上前から多様性を応援していると知った時の感動など、西村さんのこれまでの人生と悟り、メッセージが詰まっている。

(Hanako1192号掲載/photo : Kaori Ouchi text & edit : Yoshie Chokki)

編集部
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