古白
2021.01.10

奈良発、 もっと身近な仏像の世界。 SNSで話題の“飾れる仏様”って?仏像に魅せられた店主が語る、仏像の魅力。

言わずと知れたお寺の街、奈良。この地には、今も昔も仏像に魅せられた人々が多く暮らす。彼らを通して私たちが知るのは、その色あせない魅力にほかならない。今回はSNSで話題の“飾れる仏様”「懸仏」をご紹介します。
直径14cm、小皿ほどのサイズの木のボードにちょこんと鎮座する仏様は「聖観音菩薩」「地蔵菩薩」「十一面観音菩薩」「千手観音菩薩」の4種類。丸っこさに加え、穏やかな表情を浮かべ、見る者を癒す。1点4,091円~(http://shunnakamura.theshop.jp/)。
直径14cm、小皿ほどのサイズの木のボードにちょこんと鎮座する仏様は「聖観音菩薩」「地蔵菩薩」「十一面観音菩薩」「千手観音菩薩」の4種類。丸っこさに加え、穏やかな表情を浮かべ、見る者を癒す。1点4,091円~(http://shunnakamura.theshop.jp/)。
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直径14cm、小皿ほどのサイズの木のボードにちょこんと鎮座する仏様は「聖観音菩薩」「地蔵菩薩」「十一面観音菩薩」「千手観音菩薩」の4種類。丸っこさに加え、穏やかな表情を浮かべ、見る者を癒す。1点4,091円~(http://shunnakamura.theshop.jp/)。
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1000年以上前から、寺社の壁や柱に掛け、礼拝されてきたといわれる仏像「懸仏(かけぼとけ)」。それを現代的にアップデートし、作品として発表、販売しているのは、奈良在住の彫刻家・中村駿さん。東京国立博物館で展示されていた古い懸仏に目が留まり、インスピレーションを受けたことがきっかけで制作をスタート。SNSで作品を発表すると、寺社仏閣好きの女子の間で評判に。粘土による手作りで表情がそれぞれ異なり、「玄関やベッドサイドに飾るだけで、部屋の雰囲気が和やかになる」と、お守り感覚で飾る人も。自分だけのお気に入りを見つけてみては。

仏像に魅せられた店主が語る、仏像の魅力と成り立ち。

古白
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ならまちの一角にある〈古白〉は宿でも、すき焼きを楽しむ場でも、喫茶でもある。そこに並列してあるのが仏像講座。「高校生のころ仏像を見て言葉にできないほどの感動を覚えて興味を持ち、勉強をしたくて奈良へ。そこで、僕が惹かれるのは博物館の仏像ではなくて、お堂にあるままの姿と気づき、特別なものというより、仏像が生活の中にあることが重要だと思ったんです」と店主の境祐希さん。仏像を身近に話す時間を共有する場として宿を思いついた境さんは経験を積み、2016年に開業を果たす。喫茶もすき焼きも、すべては仏像について話すため。仏像講座は誰もが参加できる場。「仏像ってなんだと思います?」という境さんの問いから始まり、存在する意味や成り立ちについて話を聞き、考えていく。カウンター越しの肩ひじ張らないやりとりの中で、仏像への興味は自然と掻き立てられる。改めてじっくりと仏像を見てみたい、そう思わせてくれる時間だ。

〈古白(こはく)〉

古白

「仏像講座」は毎日19:00~、約1時間。料金1,000円+1ドリンクオーダー。要予約(当日可)。宿や喫茶でもある。
■奈良県奈良市鳴川町10
■0742-81-4236

(Hanako1192号掲載/photo : Ken Nagare, Norio Kidera text : Mako Yamato, Yoshie Chokki)

編集部
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