おいしく、きれいに。 初心者も簡単!発酵教室〈神楽坂 発酵美人堂〉で、女性の味方”発酵フード”作りを体験。 LEARN 2020.12.11

味噌や甘酒、塩麹、醤油麹…体の中からキレイになれる、発酵食品は女性の味方。いいことずくめの発酵教室へGO!今回は、〈神楽坂 発酵美人堂〉をご紹介します。11月10日(火)「免疫力アップBOOK」よりお届け。

おいしく、きれいになる発酵食品で腸から美人に。

発酵食品は、美肌をつくる。教える清水さんのツヤツヤお肌に、その効果を実感。「発酵フードには善玉菌が多く含まれているので、腸内環境が整います。それが、美肌にもつながるんですよ」。教わる発酵食品は、混ぜて、放置するだけで簡単にできるものばかり。自然に“おいしく”なるから、初心者でも簡単!

春から初夏に旬を迎える、そら豆を使った自家製豆板醤を作るレッスンも人気。
春から初夏に旬を迎える、そら豆を使った自家製豆板醤を作るレッスンも人気。

〈神楽坂 発酵美人堂〉

まずは、基本の甘酒&醤教室を受講するのがおすすめ。季節のレッスンも豊富。
■東京都新宿区若宮町12-1月5回開催(HPで確認を)
■5,000円~ 予約はHP記載のメールまで。5人以上でプライベートレッスンも可。

www.hakko-bijindo.com

いろんな発酵、あります!

発酵フードの教室

【甘酒】
米麹とお湯を8時間発酵させて作る。砂糖代わりにしたり、塩を混ぜて塩麹のようにも使える。酵素の力で肉や魚を柔らかくしてくれるので、たんぱく質の消化吸収を助ける。フルーツとシェイクにしても。

【醤】
同量の麦麹と豆麹、醤油、水で仕込み2週間以上発酵させたもの。生野菜にディップしたり、和え物に混ぜたり、どんな食材や調味料と合わせてもなじむ万能調味料。甘酒と同様、酵素の力で肉や魚を柔らかくする。

【三升漬】
青唐辛子、米麹、醤油を1:1:1で混ぜ、2週間以上発酵させたピリ辛の発酵調味料。夏の時季に1年分たっぷり仕込んで、少しずつ食べる。冷奴やご飯にのせたり、豚しゃぶやお鍋、お刺身、餃子にもよく合う。

【味噌】
煮て(蒸して)潰した大豆、麹、塩をよく混ぜて容器に仕込み半年~1年発酵させる。ワカメや切り干し大根などの乾燥具を入れた即席味噌汁がおすすめ。忙しいときは、だしなしで、お湯で溶くだけでもOK。

Navigator…清水紫織(しみず・しおり)

〈神楽坂 発酵美人堂〉店主。アレルギー疾患や妊娠&出産を機に発酵食品を学びはじめる。発酵料理人の伏木暢顕(ふしきのぶあき)氏に師事し、東京農業大学醸造科で学びを深める。

私たちも習っています!

1.「栄養があって健康的!作らないともったいない。」
千葉県の〈フジハン醤油〉の発酵教室に通いました。今は、味噌、甘酒、納豆、醤油などを手作りしていますが、醤油麹を使ったソースやドレッシングも料理に欠かせません。食べた翌日は肌のハリを実感します!

Navigator…菖蒲花奈(しょうぶ・かな)/発酵料理研究家。発酵教室に通ったことをきっかけに、糀醗酵研究所を立ち上げる。

2.「自家製酵素シロップを飲むと、元気になれて、お通じにも◎。」
友人の手作り酵素シロップがとてもおいしかったので、4回ほどHomemade Enzymeのワークショップに参加しました。自分で作ると、無農薬の安心な食材が使えるし、野菜や果物もたくさん入れられます。

Navigator…千国めぐみ(ちくに・めぐみ)/モデル。趣味は料理と美容。化粧品成分検定1級、漢方養生指導士ほか、多数の資格を持つ。

(Hanako WELLNESS免疫力アップBOOK掲載/photo : Nobuki Kawaharazaki text : Motoko Sasaki edit : Kana Umehara)

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