お金をかけなくてもできるアイデアも。 働く女子のおしゃれな部屋づくり。おうち時間を楽しくするアイテム&アイデア4選 LEARN 2020.05.24

部屋をおしゃれにしたいとは思っていても、どうすればいいのかわからないという方も少なくないのでは?そこで今回は、おうち時間を大切にする働く女子たちが実践している、おしゃれな部屋づくりのアイデアをご紹介します。

1.花を飾ると雰囲気が変わる!壁に手製のスワッグを。

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最近、引っ越したばかりというモデルの菅野結以さん。部屋の主役はリビングに設置されたこのオーディオセット。毎日、音楽にどっぷり!壁には手製のスワッグも。「オーディオの無機質な感じにドライだけど花を飾ると雰囲気が変わります」。

ひとり、白ワインを片手にスピーカー前のソファに座り音楽に没入するのが菅野さんのおこもりスタイル。「さながら、ひとりバーの気分(笑)。何かしながら聴くとかじゃなくて、何もせずに、ただひたすら痺れるような音の渦の中に入り込む時間が、私の格別のご褒美タイムです」

Profile/菅野結以(かんの・ゆい)/女性誌などでモデルとして活躍するほか、アパレルブランド〈Crayme,〉、コスメブランド〈baby+A〉などのプロデュースも手がける。

(Hanako1184号掲載/photo:Tomoya Uehara text:Kana Umehara)

2.お気に入りのアイテムは壁にかけてディスプレイを楽しむ。

壁にランダムにフックをつけて。帽子をかけるとショップのディスプレイのよう。
壁にランダムにフックをつけて。帽子をかけるとショップのディスプレイのよう。

家の中が好きなもので囲まれているというのは、おうち時間を愛する人たちの第一条件。デザイナーの菅野綾さんは、壁の色もテーブルもDIYで自分の〝色〞に塗り替えていました。ワンルームの部屋の壁は、すべてベリーピンクで統一。そのカラーに合うメキシコのエキパルチェアなど、菅野さんの審美眼で選ばれたインテリアで構成された部屋は、フォークロアな雰囲気があって居心地がいい。

ほかにも、壁にフックを取り付けてディスプレイを楽しんだり、部屋に合うテーブルをデザインしたり。菅野さんにとってはとても気軽な、おこもりに最適な部屋づくりのためのアクションになっている。

Profile/菅野綾(かんの・あや)フリーランスデザイナー。セレクトショップ〈cher〉のデザイナー、バイヤーを経て独立。DIY活動を充実させるべく撮影スタジオ設営を計画中。

(Hanako1184号掲載/photo:MEGUMI text:Kana Umehara)

3.ソファが置けないなら、椅子とブランケットでゆったり過ごせるスペースを。

冷水希三子さん

自宅兼仕事場の家で過ごす時間は、切り替えがなくいつも変わらない。仕事も寛ぎも料理が中心をしているという冷水希三子さん。家と仕事場が同じであることによって、スペース的にソファが置けないということが唯一のネック。「その代わりに椅子やブランケットでゆったり過ごせるスペースを作ったばかりです」

「〈YAECA〉で購入したヴィンテージのウィンザーチェアと岡山で購入した北欧ブランドのブランケットのセットが、おこもり時間をさらにリラックスさせてくれています」

Profile/冷水希三子(ひやみず・きみこ)料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を中心に、書籍、雑誌、広告などで幅広く活躍中。
■Instagram:@kincocyan

(Hanako1184号掲載/ photo:Kosuke Mae text:Maki Kakimoto)

4.映画のパッケージはお気に入りのみを厳選して。

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映画会社でデザイナーとして働く白石良子さん。映画好きが高じて映画会社で働く白石さんはおうち時間も、じっくり映画にハマりたいと、自身の部屋をミニシアターにしてしまいました。主にストリーミングを利用し、パッケージはお気に入りのみを厳選してそろえている。

Profile/白石良子(しらいし・よしこ)映画製作・配給、映画館も持つ〈アップリンク〉に勤務。また、趣味で荒木町のアートスナックで週1回、カウンターに立っている。

(Hanako1184号掲載/photo:MEGUMI text:Kana Umehara)

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