福島・裏磐梯のホテル〈Hotelli Aalto〉
2019.11.20

北欧の森の暮らしを感じる。 北欧テイストのホテルが福島に。森の中にひっそり佇む〈Hotelli Aalto〉で叶う、とっておきの休日。

心身共に癒されたくなったら、森の中にひっそり佇むとっておきのホテルへ。緑豊かな自然に、ぬくもりを感じる北欧ライクなインテリア、源泉掛け流しの半露天風呂温泉、ローカル食材を使った料理…福島・裏磐梯のホテル〈Hotelli Aalto〉をご紹介します。

森林の中にひっそり佇む北欧テイストのホテルの休日。

森の中の、大きな三角屋根の〈ホテリ アアルト〉。この辺りは、冬には1階部分は雪ですっぽり覆われるという豪雪地帯。だからこそ、長い時間を屋内で過ごす北欧の知恵と文化が上手に生かされる。
森の中の、大きな三角屋根の〈ホテリ アアルト〉。この辺りは、冬には1階部分は雪ですっぽり覆われるという豪雪地帯。だからこそ、長い時間を屋内で過ごす北欧の知恵と文化が上手に生かされる。

ホテルスタッフが「森と敷地の境界はわからない」と笑うほど、裏磐梯の自然に溶け込む〈ホテリ アアルト〉。磐梯朝日国立公園内のホテルを、ホテルを意味するフィンランド語の「ホテリ」、波「アアルト」と名付けたのは、森林との調和に長けた北欧文化との共通点をこの地に見出したからだった。

ずっとしたかった、景色のいい窓辺でゆっくり読書。

築40年の山荘をリユースしたホテルの建物は、杉や檜、敷地内の石など地元の築材をふんだんに使った木造建築。木立になじむ外観だけでなく、風や光を屋内に取り込む工夫や、湯上がりの素足に心地よい白木の床など、滞在者へのこまやかな気配りが随所に生きる。

どの部屋も裏磐梯の景色に臨むロケーション。ワンピース 44,000円(マリメッコ|ルック ブティック事業部 03-3794-9139)
どの部屋も裏磐梯の景色に臨むロケーション。ワンピース 44,000円(マリメッコ|ルック ブティック事業部 03-3794-9139)
北欧デザインの家具やファブリックが、まるで自宅のリビングにいるかのように落ち着く〈ホテリ アアルト〉のラウンジ空間。窓の外には天然の庭園―深い森が広がる。ワンピース 36,000円(マリメッコ|ルック ブティック事業部 03-3794-9139)/サボ 24,000円(ダンスコ|シースター 03-6427-9440)
北欧デザインの家具やファブリックが、まるで自宅のリビングにいるかのように落ち着く〈ホテリ アアルト〉のラウンジ空間。窓の外には天然の庭園―深い森が広がる。ワンピース 36,000円(マリメッコ|ルック ブティック事業部 03-3794-9139)/サボ 24,000円(ダンスコ|シースター 03-6427-9440)

客室やロビーに配す北欧テイストの家具も森の建築によくなじむ。

敷地内に湧く源泉の湯は加水、加温せず、大地の力がそのまま溶け出したかのよう。檜の香りが清々しい、窓のない湯殿が、〈ホテリ アアルト〉の露天風呂。この湯が忘れられずに再訪する客も多い。
敷地内に湧く源泉の湯は加水、加温せず、大地の力がそのまま溶け出したかのよう。檜の香りが清々しい、窓のない湯殿が、〈ホテリ アアルト〉の露天風呂。この湯が忘れられずに再訪する客も多い。

森林の清涼な空気と檜の香が溶けあう半露天風呂も、滞在の大きな魅力。敷地内に湧き出る源泉掛け流しの湯を存分に味わいたい。

サイダーや地元牛乳を湯上がりに。
サイダーや地元牛乳を湯上がりに。

暖かなダイニングで、おいしいものとちょっとワイン。

4つの岩で囲んだ暖炉を中心に、森を間近に感じるダイニング。
4つの岩で囲んだ暖炉を中心に、森を間近に感じるダイニング。
森の散策からホテルに戻ると、暖炉の傍のディナーが待つ。メープルサーモンのリエットや口溶けの良いヤリイカのファンダンの前菜と、晩秋から冬が旬のイトヨリとアサリのメインディッシュ。
森の散策からホテルに戻ると、暖炉の傍のディナーが待つ。メープルサーモンのリエットや口溶けの良いヤリイカのファンダンの前菜と、晩秋から冬が旬のイトヨリとアサリのメインディッシュ。

寒暖の差や高原の霧、豊かな水がおいしい野菜や米を育む裏磐梯の、地元食材を丁寧に仕上げる朝夕の食事も忘れがたい。ディナーは繊細な創作フルコース。

具沢山のお味噌汁や地鶏の卵の和朝食。ほか野菜やフルーツたっぷりの朝のご馳走がビュッフェに並ぶ。
具沢山のお味噌汁や地鶏の卵の和朝食。ほか野菜やフルーツたっぷりの朝のご馳走がビュッフェに並ぶ。

朝食は味噌や自家製のぬか漬けなど、郷土の風味満載の和食と、ライ麦トーストによく合う洋食の目移りするほど豊富な料理がダイニングの暖炉の周りのビュッフェに並ぶ。温かな朝食でお腹と気力を満たしたら、森の散策に出かけよう。

ホテルは山靴やストールなど森散策用の小物を用意する。バッグ 24,000円(アールアンドディーエムコー|オールドマンズテーラー 0555-22-8040)
ホテルは山靴やストールなど森散策用の小物を用意する。バッグ 24,000円(アールアンドディーエムコー|オールドマンズテーラー 0555-22-8040)

湧き水を湛えた敷地内の二つの沼はエメラルドグリーンの光を放つ。沼も森も目にするものはすべて、自然の生態系そのまま。秋から冬の散策用に、山靴やストールを庭の出入り口にそっと置く、ホテルの心配りも心に染みる。

〈Hotelli Aalto〉

■福島県耶麻郡北塩原村大字檜原字大府平1073-153
■0241-23-5100
■全13室 
■2名1室利用(1泊2食付き)1名28,000円~。
滞在中の飲みものはオールインクルーシブ。夜食が届くお楽しみも。

(Hanako特別編集『心なごむ、日本の宿へ。』掲載/photo : Kenya Abe styling : Mari Nagasaka edit & text : Chiyo Sagae)

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編集部
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