上司とカラオケで盛り上がる!横浜にまつわる懐かしの恋愛・ラブソング8曲
2019.04.12

大ヒット曲多数。 上司とカラオケで盛り上がる!横浜にまつわる懐かしの恋愛・ラブソング8曲

海がすぐそこにある港町でありつつ、歓楽街もにぎわう横浜。そこには出会いもあれば、別れもあり。潮風に乗って聞こえてくるのは汽笛の音か、恋の詩か。横浜を語る上で欠かせないラブソング8曲を、クレイジーケンバンドのボーカル・横山剣さんをナビゲーターにお迎えしてご紹介します。

編集部 / Hanako編集部

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1.平山三紀(当時)『ビューティフル・ヨコハマ』

『ブルー・ライト・ヨコハマ』コンビ、筒美京平&橋本淳による平山のデビュー曲。「1970年の原曲もいいけど、75年に再リリースされた、妄想の本牧や元町のディスコでかかっていそうなファンキーなヴァージョンの方が好きなんです。平山さんのパンチのある声にぴったり。昔は悪かった女が、男との出会いで改心し、髪を黒く染めるという描写とか。昭和のツッパリ感、一途なヤンキー感がいいんですよね」

2.サザンオールスターズ『LOVE A FFAIR ~秘密のデート~』

大黒ふ頭やクルーズ船マリーンルージュなども登場する、1998年発売の41枚目のシングル。ちなみに桑田圭祐は『思い出のスター・ダスト』(82年)でも、横浜のバー〈スターダスト〉について歌っている。「関東近郊の人が密会するなら、ロマンティックかつ近い横浜はベストな街かも。横浜の利用方法としては一番正解だと思う。また、桑田さんは新山下の〈バンドホテル〉で演奏されていたこともあるということです」

3.五木ひろし『よこはま・たそがれ』

1971年、五木ひろし名義でのデビューシングル。悲恋を描いた代表曲。横浜のラブソングを語る上では欠かせない。「作詞家の山口洋子さんは、新山下にあった〈バンドホテル〉をイメージして書いたという話です。また同ホテルは、服部良一さんの作曲で淡谷のり子さんが歌われた名曲『別れのブルース』(37年)のモデルにもなっているとか。昭和を代表するブルースは、このホテルで生まれているんです」

4.いしだあゆみ『ブルー・ライト・ヨコハマ』

横浜市が行ったご当地ソングアンケートでもぶっちぎりの1位となった、1968年に発表した大ヒット曲。「発売当時、〈バンドホテル〉の最上階にあったラウンジへ、親に連れて行かれて。そこで体を寄せ合い、チークに興じる男女を見て、“いやらしい”と思うと同時に、“大人はかっこいい”と感じました。そんな憧憬にぴったりハマったので、当時8歳だったんですけど、初めて自腹でこのレコードを買いました」

5.矢沢永吉『チャイナタウン』

『時間よ止まれ』(78年)のB面に収録。東京へ出る予定が、横浜に降り立ち、伊勢佐木町で働きながら活動を始めた時期を振り返った楽曲。「矢沢さんは当時の横浜を、ビートルズを輩出した港町であるリバプールと重ねて見ていたそう。グッとくる話です。この曲の歌詞に登場するオーティス・レディング『ドック・オブ・ザ・ベイ』は一時期、横浜にあるバーのジュークボックスには必ず入っていました」

6.柳ジョージ&レイニーウッド『Y.O.K.O.H.A.M.A.』

1979年に発表したアルバム。柳自身も一時期、地元・横浜を離れていたという経緯がある。「東京で生活していた時に、このアルバムを聴き、“あ、横浜に戻ろう”と決意した作品です。本牧など基地もありましたから、『FENCEの向こうのアメリカ』などは、やっぱり曲の向こう側に、街の質感が表れていて。横浜~東京間なんて、車で40分くらいの距離なんですけど、なにかが違うんですよね」

7.荒井由実(当時)『海を見ていた午後』

『MISSLIM』(74年)に収録された名曲。「自伝『ルージュの伝言』によると、本牧にいるボーイフレンドに会いに行く度、ひとりで根岸の〈ドルフィン〉へ行っていたそうです。この曲に限らず、ユーミンさんは土地の磁場を、そのまま歌詞にインストールされることが多い。具体的な地名など出さなくても、“あの曲で歌われていたのは、この辺かも”と聴き手が想像するんですよね。非常に影響を受けました」

8.エディ藩『淑珍(スーザン)』

グループサウンズ全盛時代に、完全にオリジナリティあふれるR & Rで登場したザ・ゴールデン・カップスのボーカル&ギター。「エディさんは華人で、実家は中華街でお店を経営されていました。イギリス領だった香港にはいい楽器が集まってくるので、よく買いに行かれていて。その縁なのか、香港の恋人との遠距離恋愛を描いた『スーザン』という曲があり、すごく切なくて、今でも心に染みる名曲です」

横山 剣

1960年横浜生まれ。97年にクレイジーケンバンドを結成。結成20年を記念したアルバム『GOING TO A GO-GO』など。

(Hanako1163号掲載/photo : Kenta Aminaka illustration : Goro Nagashima text : Katsumi Watanabe)

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