人気カレー店〈OXYMORON〉など人気グルメ店を手掛ける鎌倉ラバーが語る、鎌倉の本当の魅力とは?
2019.03.26

「住みたい街」として人気の鎌倉。 人気カレー店〈OXYMORON〉など人気グルメ店を手掛ける鎌倉ラバーが語る、鎌倉の本当の魅力とは?

「住みたい街ランキング」常連・鎌倉での生活に憧れ、長期滞在や、2拠点生活をはじめる人も多数。今回は、人気グルメ店を手掛けるローカルに3名に、鎌倉暮らしの魅力を聞いてみました。

編集部 / Hanako編集部

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〈OXYMORON〉ディレクター・村上愛子さん「古きよき佇まいの店や街並み、さりげなく街を彩る花々。」

「小町にカフェ〈OXYMORON〉を開いて10年。いつも電車で通っていますが、途中で山が見えたり潮風が感じられたり、通勤自体に非日常感があって、すでに気持ちがいいんです。昔、市内に住んでいたこともあり歴史ある鎌倉の喫茶店の影響を受けて、カレーとコーヒーとチーズケーキの店を始めたのですが、長年続けていらっしゃる名店には尊敬の念しかありません。」

「何気ない住宅街の気持ちよさも鎌倉ならでは。四季折々の果実がなる木々や生け垣、古きよき佇まいに、ただ歩いているだけでも心が洗われます。季節ごとの花が咲く海蔵寺や鶴岡八幡宮の蓮も素敵。この町の空気自体が歴史遺産なのかもしれませんね」

〈OXYMORON〉ディレクター・村上愛子/小町と御成で人気のカフェを手がける。〈カフェ ロンディーノ〉や〈カフェ ヴィヴモン ディモンシュ〉、惜しまれつつ閉店した〈門〉など、好きな鎌倉の喫茶店は多数。

〈binot〉店主・阿部 剛さん「海があり山がある環境と、ここで育つ力強い野菜たち。」

「都心のビストロで朝から晩まで厨房で働いていたら、生まれて間もない長男に見知らぬおじさんと思われて…。それが鎌倉に移住を考えたきっかけです(笑)。そして海と山があって土に近い暮らしができる鎌倉で暮らすようになって、野菜作りにも目が向くように。今は昼間は農家、夜はワインバー店主の二毛作です。自分で畑をやって分かるのは農作業の大変さ。レンバイの農家さんが作るものもそうですが、鎌倉の野菜は子どもたちに伝えたい大切なもの。」

「そして最近数十年ぶりにサーフィンを再開したんですが、沖から鎌倉の海と山を見て、改めていい町だなと思いました。この環境、いつまでも変わらないでほしいですね」

〈binot〉店主・阿部 剛/2009年に独立開業したワインバーで、自ら育てた野菜を使って料理を作り、自然派ワインとともに供する。全国に輪が広がる満月の晩のイベント「満月ワインバー」の生みの親。

〈woof curry〉店主・引地恵一さん「歴史を刻む寺社と、町の人に長く愛される味。」

「うちの店、昔は洋裁屋さんだったんです。鎌倉にはそんな町の記憶を宿したお店が少なくありません。由比ガ浜大通りも休日には観光客であふれますが、ピークを外せば静かで
穏やか。僕は、そんな昔ながらの素顔の鎌倉が大好きです。すぐ近くにある甘縄神明宮も、そんな場所のひとつ。うちの窓から地元の人が散歩中に鳥居前で足を止めて手を合わせていくのが見えるんです。僕も時々ひと息つきに行くんですが、時間が緩やかに流れていて心底ほっとします。長く続くものを大切にする気持ちはお店に対しても同じ。〈レストラン カロ〉や〈SEA CASTLE〉など親子3代に愛される店も。うちもそんな存在になりたいですね。」

〈woof curry〉店主・引地恵一/吉祥寺のカレー専門店〈まめ蔵〉で長らく修業の末、2008年に鎌倉で独立開業。〈ベルグフェルド〉など、長く愛される店を深くリスペクトする。

鎌倉に住みたくなったら…

(Hanako1158号掲載/text : Mutsumi Hidaka illustration : Midori Asano)

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