鎌倉在住の業界人に聞いた!思わず住みたくなる「鎌倉ライフ」の魅力とは?
2019.03.25

「季節をいち早く舌で感じられる。」 鎌倉在住の業界人に聞いた!思わず住みたくなる「鎌倉ライフ」の魅力とは?

「住みたい街ランキング」常連・鎌倉での生活に憧れ、長期滞在や、2拠点生活をはじめる人も多数。今回は、鎌倉をこよなく愛する業界人3名に、その魅力を聞いてみました。

編集部 / Hanako編集部

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エディター、ライター・赤澤かおりさん「心地よいコミュニティと季節を感じる料理。」

「鎌倉で暮らし始めたのは20年以上前。当時、葉山で〈サンライトギャラリー〉を主宰していた永井宏さんに導かれて。〈ディモンシュ〉の堀内さん、根本きこさんや小山千夏さんら才能豊かな面々が集まっていて楽しかった。つかず離れず、よい距離感を持った仲間といったらいいのかな。鎌倉には、そんなコミュニティが生まれる力があると思います。これは、この町ならではの財産。飲食店も店主の個性際立つ店ばかり。彼らが旬に寄り添い作ってくれる料理を追いかけるようにお店に通っています。例えば〈コマチーナ〉の桃のサラダもそう。季節をいち早く舌で感じられる。こうした味も大切にしていきたい鎌倉らしさだと思います」

エディター、ライター・赤澤かおり/20代で鎌倉に移住し、結婚を機に都内に戻るも30代でカムバック。長年の鎌倉暮らしで出会った店、人、味を綴った『鎌倉 のんで、たべる。』を2016年に上梓。

ライター・日高むつみさん「散歩の途中の甘味と、リノベされた古民家。」

「甘味好きにとって鎌倉は天国。もはや歴史遺産といってもいい佇まいの〈無心庵〉に〈みのわ〉、生姜風味の蜜など新たな工夫を盛り込んだ〈こまめ〉など、どれもレベルが高い。しかも散策の途中、そろそろ休憩したいと思う場所に店があるんです。これはニクい!」

「私は古い建物を見るのが好きで、古民家をリノベーションしたカフェやショップなどをめぐるのが週末の楽しみなのですが、古い家が新しい命を吹き込まれて生き返った様子を見ると、日本もまんざらではないなと思えます。歴史あるものを大事にしつつ、停滞しないで新しい風を吹かせる。そんな人の心のあり方も、鎌倉らしい。ネオ遺産といっていいと思います」

ライター・日高むつみ/鎌倉在住17年目。都心と鎌倉を行き来しながらライター業に携わるかたわら、時々食をテーマにしたイベント「白ねこ亭」の女将に。大のあんこ&白玉好き。

フォトグラファー・大社優子さん「朝ごはんと朝のにぎわい、活気のある個人商店。」

「鎌倉は朝が元気です。レンバイは早朝からにぎやかだし、出勤前に波に乗る人もいます。お日様のリズムで動いている町。その象徴的な存在といえるのが内堀敬介さんの〈朝食屋COBAKABA〉。正しい日本の朝ごはんに目が覚めます。実は私、早起きが苦手だったんですが鎌倉に来てから朝を大事にしようと思い始めました。内堀さんと始めた朝を楽しむイベント「グリーンモーニングカマクラ」も定着し、今やひとつのカルチャーに。一方、岐路そばの八百屋〈八百義〉や御成の文具と玩具の店〈くろぬま〉、材木座〈清水湯〉のように時代の波を超えて頑張る個人商店も、鎌倉の歴史遺産。ずっと続いていってほしいなと思います」

フォトグラファー・大社優子/結婚を機に鎌倉へ。湘南のライフスタイルをテーマにした雑誌で地元の風景や人、場所を撮り続ける。鎌倉や都内など各地で個展やフォトセッションなどを開催。

鎌倉に泊まってみたくなったら…

(Hanako1158号掲載/text : Mutsumi Hidaka illustration : Midori Asano)

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