人気書店セレクト!贈り物にもおすすめ、ロマンティックな冬の本3選
2018.10.27

クリスマスプレゼントにもおすすめ! 人気書店セレクト!贈り物にもおすすめ、ロマンティックな冬の本3選

冬はすぐそこ。クリスマスプレゼントにもおすすめの、ロマンティックな冬の本とは?詩の絵本からエッセイまで、人気書店〈恵文社 一乗寺店〉書店責任者がおすすめする、冬にまつわる本3選をご紹介します。

編集部 / Hanako編集部

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1.福岡伸一、神田健三、中谷芙二子『中谷宇吉郎の森羅万象帖』
中谷宇吉郎の科学に対する姿勢を浮き彫りにする一冊。(LIXIL BOOKLET/1,750円)

2.レミー・シャーリップ/青木恵都訳『雪がふっている』
雪のようなテクスチャーの紙など、造本にもこだわりが。(タムラ堂/1,000円)

3.天野祐吉、佐伯一麦、柴田元幸、山田太一ほか『冬の本』
小説家、書店員、画家など様々なジャンルの文化人が寄稿。(夏葉社/1,700円)

雪が降っていて、寒くて、家から出られない。そんなシチュエーションを想像しながら、恋人のために選ぶ冬の本の贈り物。

冬といえば雪。雪の研究者である中谷宇吉郎の言葉や研究資料を編集した『中谷宇吉郎の森羅万象帖』は「付録としてルーペが付いていて、結晶の写真を覗き見ながら研究者気分になれます(笑)」。

1957年にクリスマス・カードとして作られた絵本を復刻した『雪がふっている』は、テキストの上部に真っ白な余白が続く斬新な作り。「中身はエスキモーの男の子が暮らす国を詠った詩。余白を見つめながら読み進めると、かすかに情景が浮かびあがってくるのです」。

そして84人が冬にまつわる本のエピソードを寄稿した『冬の本』。「『すべての本は冬のためにある』という、本書に出てくる吉田篤弘さんの言葉に共感。エッセイとして面白いし、この本をガイドに冬にまつわる本を探しても楽しい」。1 冊の本から冬の楽しみが無限に広がる。

〈恵文社 一乗寺店〉鎌田裕樹さん/書店責任者。2015年、堀部篤史さん(現〈誠光社〉
店主)の後任として同店史上最年少で書店責任者に。「動物好きで、人文科学の本をよく読みます」

(Hanako1127号掲載/photo:Yuko Moriyama text:Aya Shigenobu)

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