沖縄土産に〈Doucatty〉の手ぬぐいを。カラフルで心踊るものづくりの現場をクローズアップ!
2018.08.24

南国の陽気な雰囲気をデザイン。 沖縄土産に〈Doucatty〉の手ぬぐいを。カラフルで心踊るものづくりの現場をクローズアップ!

那覇のセレクトショップをめぐっていると、あちらこちらで目にするカラフルな手ぬぐい。南国の陽気な雰囲気をそのまま切り取ったようなデザインを実用的なアイテムに落とし込み、人気を集めているのが田原幸浩さんと琴子さんの夫婦ユニットが手がける〈Doucatty〉だ。

編集部 / Hanako編集部

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楽しく自由なものづくりが使う人をしあわせに。

うちなーぐち(沖縄の言葉)で〝自分勝手〞という意味の名前を付けたのは、自分たちのやり方で楽しいものづくりをしていきたいという思いがあったから。布の上からシルクスクリーンを当て、型がずれないように手で固定しながら1色ずつ、丁寧に色糊をのせていく。

京都の美大卒の幸浩さんと、東京でエディトリアルデザインの仕事をしていた琴子さんは「自分たちが伝えたいことを、楽しく表現する」ための場所として、琴子さんが生まれ育った沖縄を選んだ。最初は手づくり市にオリジナルプリントのTシャツを出品するところからスタート。「お客さんに喜んでもらえたことが、すごくうれしくて」自分たちが好きな世界観をデザインしたアイテムを作ったところ、持つだけで楽しい気分になれる手ぬぐいが評判を呼んだ。

イラストを描くことに始まり、一枚一枚、型置きする手捺染、最後の仕上げにいたるまですべて手作業。工房の棚にはカラフルな染料や顔料が並ぶ。上段はおもにTシャツに使用。

1種類の手ぬぐいが出来上がるまで3日がかりだが、手づくりにこだわるのは、自分たちがものを作る楽しみが、誰かの生活の楽しみになってほしいという初心を持ち続けているからこそだ。写真は、幸浩さんのイラストがほどこされたシルクスクリーン

工房の軒先で。絵付けされた手ぬぐいは、風干しで自然乾燥させる。内のショップではTシャツやマルチクロスなども販売。琴子さんがデザインして縫い上げるワンピースやトップスは着心地もよいと評判。工房を訪れる際は事前に電話を。

田原幸浩、琴子/たはら・ゆきひろ、ことこ
2006 年に沖縄で手捺染のデザイン&染色工房を立ち上げた。現在は南城市にある工房にて、スタッフを含めた4人で日々、制作にいそしむ。

〈Doucatty〉
■沖縄県南城市佐敷新里740-1
■098-988-0669
http://doucatty.com/

(Hanako1160号掲載:photo : Yoichi Nagano text : Keiko Kodera)

編集部

色彩があふれる手ぬぐいを広げれば、純粋な気持ちで大らかにものづくりを楽しむ作り手の心が見えるはず。

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