定食と器のステキな関係。 あなたの食卓を、食堂に変身させよう。自宅で食堂の定食を再現できる、キュートな器セレクション! LEARN 2018.07.28

自分でも再現したくなる食堂の景色を、器のプロ・日野明子さんと一緒に作ってみました。食堂にあるのは名品ばかりです。これを揃えれば、あなたの作るご飯も絶品定食に早変わり?

1.食堂の定番メニューに挑戦!

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昔ながらの食堂では、ハムエッグがおなじみ。「良いデザインのものは作られ続けていて、昔と同じものが買い足せるんですよ。飯碗や汁椀、お盆などは合羽橋で集めるとそれらしくなります」(日野さん)。

土瓶2,800円(副千製陶所)、塩胡椒入れ各600円(木村硝子店ziziストア)、ひめとんすい700円(HAKUSAN SHOP)、内外菊割茶付1,560円、六角箸180円、まめ箸置き300円(全て税込、和の器 田窯 103-5828-9355)、和皿3,500円(伊万里陶苑)、汁椀90円、角盆470円(全てニイミ洋食器店 103-3842-0213)、招き猫(参考商品、倉敷意匠)

2.彩り豊かな一汁三菜に。

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今ドキの食堂を真似するなら、少し凝った料理のサンマの梅煮を主菜にして。彩りの副菜も忘れずに、一汁三菜と玄米がお約束。「皿と小鉢があると、高さの違いが出て食卓にリズムが生まれます」と日野さん。小皿と小鉢にのせたお惣菜は〈食堂まきの〉が担当。

檸檬皿2,400円(sen)、汁椀3,800円(薗部産業 10465-37-5535)、お盆(真鍮銀めっき)21,000円、木箸(黒檀)2,700円、印判箸置(雪道)353円(全て東屋 103-5798-7510)、小皿680円(TOJIKI TONYA)、飯碗1,400円(もやい工藝)

■日野明子
ひの・あきこ/クラフトバイヤー、問屋、アドバイザー。〈スタジオ木瓜〉代表。全国を巡り歩き、作り手と百貨店やショップをつないでいる。ブログ「うつわの連絡帖」はこちらから。

(Hanako1156号掲載:photo : Yoichi Nagano styling : Akiko Hinotext & edit : Kahoko Nishimura)

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