繊細なパフェ・アシェットデセールが楽しめる。 京都スイーツは「抹茶」だけだと思ってない?【京都】ハイレベルな技が光る人気パティスリー3選 FOOD 2019.07.16

抹茶をはじめ和のイメージが強い京都のスイーツシーンですが、ハイレベルなパティスリーも見逃せません!今回は、繊細なパフェやデセールのコースが楽しめる京都のカフェ3軒をご紹介します。

1.〈CHÉRIE MAISON DU BISCUIT〉/中京区

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人気パティシエールの小林かなえさんが開いた新しい店は、早くも予約困難に。

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目の前でパフェが仕上がる様子に期待も徐々に高まる。パフェ、ドリンク、焼きたてプティフールなどのコースで3,000円。4月末まではイチゴのデセールパフェがメイン。コースはウェブから完全予約制。

羊型のお菓子「アニョー・パスカル」(3,800円)
羊型のお菓子「アニョー・パスカル」(3,800円)

箱入りのビスキュイやサンドも販売。

(Hanako1171号掲載/coordination : Ai Kiyabu(Kyoto)edit : Kahoko Nishimura)

2.〈SUGiTORA〉/四条河原町

SUGiTORA

新京極と寺町通、ふたつのにぎやかな商店街をつなぐ路地に、2017年3月オープン。

ジェラートはミルクなど定番と季節のフレーバー合わせて8種。
ジェラートはミルクなど定番と季節のフレーバー合わせて8種。

名門ホテルなどでパティシエとして研鑽を積んだ杉田晋一さんが、生家である老舗果物店の屋号を継ぎ、旬のフルーツを生かしたジェラートをそろえる。

「チョコレート」
「チョコレート」
「オレンジサンギーヌ」(各400円)
「オレンジサンギーヌ」(各400円)
「北海道ミルクとマンゴーのパフェ」(1,700円)(各税込)
「北海道ミルクとマンゴーのパフェ」(1,700円)(各税込)

フレッシュマンゴーのソースに甘口ワイン・モスカートのジュレなどで華やかな香りに。

その手腕がひときわ光るのが、ジェラートをベースに多彩なソースや焼き菓子のパーツを合わせたパフェ。芸術的な一品は、見ても味わってもため息の連続だ。

(Hanako1141号掲載/photo : Noriko Yoshimura, Koichi Higashiya text : Azusa Shimokawa, Aya Honjo, Awa☆Moriko)

3.〈未完 Assiette Dessert〉/御所南

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カウンターでいただくアシェットデセールの専門店。昼はコース(1,800円)1種のみで、夜はコースをアラカルトで提供。夜限定のパフェも登場予定。「目の前で仕上げ、供されるデセールに目も心も奪われ続ける1時間。来店後に焼き上げる熱々の生姜入りフィナンシェなど、こまやかな演出にも注目です」(インスタグラマー・きょん。さん@Kyon_tokiiro)。

(Hanako1154号掲載/photo : Kyon_tokiiro text : Azusa Simokawa, Kyon_tokiiro)

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