のんびりパン巡り。 小田急線に乗ってパンの旅へ。小田急線沿いにあるおいしいカフェ&ベーカリー4軒 FOOD 2019.04.29

今年のゴールデンウィークは史上最長の10連休。長い連休に何をするか悩んだら、小田急線に乗っておいしいパンを巡る旅に出かけてみませんか?おひとりさまでも、カップルでも、友達と行くのもよし。編集部おすすめのカフェとベーカリーをご紹介します。

【代々木八幡】人気のパン店〈365日〉系列のカフェ〈15℃〉

代々木八幡 15℃

毎日きちんとしたものを食べてほしいという思いは、系列のパン店〈365日〉と一緒。

代々木八幡 15℃

朝食はパンにとどまらず屋久島から取り寄せるこだわりの干物がメインの定食を置き、ランチは吉祥寺の〈肉山〉セレクトの宮古牛100%パティのバーガーを。夜はパンと寄り添う惣菜が並ぶ。体にいいものを欲した時に。カウンター内のロースターで自家焙煎も。エチオピアの豆をメインに扱う。

【豪徳寺】心地いい場所、といって真っ先に思い出す。〈uneclef〉

豪徳寺 uneclef

大きな窓から差し込む光。音楽とささやき声。おいしいパンとコーヒー。店内にはカウンターが2席、テーブルが8席。ドリンクは自家製果実シロップのソーダ500円など。クッキー各 種 250円~。

豪徳寺 uneclef

「チョコチップのクッキー」250円(各税込)など、焼菓子も充実している。

「トロペジェンヌ」250円、「アメリカーノ」(コーヒー)400円
「トロペジェンヌ」250円、「アメリカーノ」(コーヒー)400円

(Hanako特別編集FOOD MOOK掲載/photo : Youichiro Kikuchi, Akiko Mizuno text : Taeko Terao, TomokoMatsumoto edit : Rie Nishikawa)

【代々木上原】まるでパリのパン屋さん。〈カタネベーカリー〉

代々木上原 カタネベーカリー

2002年にオープンした〈カタネベーカリー〉は、駅から徒歩10分ちょっとの住宅街の中。にもかかわらず、朝から閉店まで人が途切れることなく訪れるお店だ。また、近所の飲食店にもパンを卸していたりと、食のプロも認めるパンを作り続けている。フランスのパン屋のように、〈カタネベーカリー〉は早朝7時から営業する。地下のカフェに下り、旅行気分で、「パリの朝食セット」を頼む小さな贅沢。

代々木上原 カタネベーカリー

フランスパンは7:00・10:30・16:30、クロワッサンは7:30・13:30・17:30に焼き上がる。

(特別編集HanakoFOOD掲載/photo : Kaoru Yamada text&edit : Kisae Nomura)

【新百合ヶ丘】国産の小麦は10種、オーブンは2種を使い分ける豊富なメニューが魅力的〈nichinichi〉

新百合ヶ丘 nichinichi

代々木八幡にある有名店出身の川島シェフがオープン。「この街の人に喜んでほしいとの思いで、場所は閑静な住宅街を選んだ。前職で学んだこだわりから、国産の小麦は10種、オーブンは2種を使い分ける。また看板商品の食パンをはじめ、約10種の菓子パンや季節で替わる6種のサンドイッチなど、豊富なメニューもうれしい。うま味あふれる地元野菜がのった「しんゆりフォカッチャJ(260円)もぜひ。パンは小ぶりなものが中心。程よい距離感のカウンターは、選びながらスタッフと話すのも楽しい。窓越しに厨房の様子も。

右・プリンのような「黒川卵のだし巻きサンド」380円、 左・「旬魚の幽庵焼サンド」380円
右・プリンのような「黒川卵のだし巻きサンド」380円、 左・「旬魚の幽庵焼サンド」380円
「ミルクフランス」180円
「ミルクフランス」180円
「nichinichi食パン」420円
「nichinichi食パン」420円

(Hanako1128号掲載/photo : MEGUMI(DOUBLE ONE),Shinichi Yokoyama, Youichiro Kikuchi, Yuko Moriyama text : Etsuko Onodera, Wako Kanashiro)

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