フレンチとビオワインも立ち飲みで。 鎌倉・小町の人気ビストロ・バル3選!おいしいフレンチとワインが気軽に楽しめる。 FOOD 2019.04.15

鎌倉屈指の人気エリア・小町には、気軽にフレンチ×ワインが楽しめるお店がいっぱい!おいしいビストロ・バル3軒をご紹介します。

1.〈RENDEZ-VOUS DES AMIS〉立ち呑み×フレンチ&ビオワイン。そのギャップにハマる人多し。

オープンキッチンに立つ店主、副島モウさん。
オープンキッチンに立つ店主、副島モウさん。

鎌倉駅から徒歩1分。急な階段の先の隠れ家は、いつも熱気に満ちている。というのも、店主はハリウッド映画撮影のケータリングや企業のレシピ開発、料理本出版と活躍する料理家。

ハーブの香りがきいたポルケッタ(豚バラ肉のロースト)800円。ワインはグラス500円~。(各税込)
ハーブの香りがきいたポルケッタ(豚バラ肉のロースト)800円。ワインはグラス500円~。(各税込)

ポルケッタやブフブルギニオンなど納得いくまで手間をかけた料理と少量生産の高品質なワインがそろうとあって、客の十中八九がリピーターとなる。それだけの底力を感じるビストロ。

「スパイシー肉男子(ニクダンゴ)」800円
「スパイシー肉男子(ニクダンゴ)」800円

予約不可なので、まずはのぞいてみて。

〈RENDEZ-VOUS DES AMIS〉
■神奈川県鎌倉市小町1-4-24 起業プラザ2F 
■0467-24-2214
■18:00~23:30LO 木休
■禁煙

(Hanako特別編集『最新鎌倉 おいしいものと、花の寺めぐり。』掲載/photo:Kanako Nakamura, Shin-ichi Yokoyama, Yoko Tajiri, Yumi Saito, Michi Murakami, Misa Nakagaki, Yoichi Nagano, Kayoko Aoki, Kaoru Yamada, Mariko Tosa, Shinji Serizawa(ROOSTER), Yusei Fukuyama text:Mutsumi Hidaka, Riko Saito, Hiroko Yabuki, Mao Adama, Yumiko Ikeda, Yoko Fujimori, Emi Tomoi, Mick Nomura(photopic))

2.〈STEREO Kamakura vins & cafe〉ワインもコーヒーもフレンチにも本物志向。

格子戸の奥はワインセラー。アンティークの家具を配した店内には鎌倉の風景を描いた水彩画も映え、凛とした中にも心地よい空気感が漂う。
格子戸の奥はワインセラー。アンティークの家具を配した店内には鎌倉の風景を描いた水彩画も映え、凛とした中にも心地よい空気感が漂う。

都内の有名ガストロノミーで長年働いていたソムリエ・加藤賢一さんが、満を持して自身の店をオープン。

「鎌倉野菜の彩りハーブサラダ自家製パテド・カンパーニュ」760円
「鎌倉野菜の彩りハーブサラダ自家製パテド・カンパーニュ」760円

主役は鎌倉野菜を使ったフレンチ。

32度で脂身がゆっくり溶け出す融点の低い豚肉を使った「32℃豚の低温ロースト カストリック」2,200円
32度で脂身がゆっくり溶け出す融点の低い豚肉を使った「32℃豚の低温ロースト カストリック」2,200円

生産直売の農協連即売所で吟味した新鮮な野菜が鮮やかなひと皿に仕上げられ、ソムリエが選ぶワインと共にアラカルトで楽しめる。

発酵バターを使った生地を144層にまで織り上げた「144層パイのイチゴのミルフィーユ」
発酵バターを使った生地を144層にまで織り上げた「144層パイのイチゴのミルフィーユ」

またデザートやコーヒーにもこだわりが。「上質を知る人に喜んでもらえれば」の目論見通り早くも日参するファンが急増中。

(Hanako特別編集『最新鎌倉 おいしいものと、花の寺めぐり。』掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Kimiko Yamada)

3.〈Oui Oui〉鎌倉グルマンの心騒がす人気店。

氷店時代の氷室の扉や店先のテントの軸を店作りに生かし、昔ながらの気配を今につないでいる。
氷店時代の氷室の扉や店先のテントの軸を店作りに生かし、昔ながらの気配を今につないでいる。

新たな店は小町通りと若宮大路をつなぐ路地沿い。

氷店だったとは思えない、広くノスタルジックなフロア。
氷店だったとは思えない、広くノスタルジックなフロア。

かつて氷店だった木造家屋をリノベーションして、2階を広々としたフロアとキッチンに。

全テーブルを見渡せる店中央のキッチン。ここがオーナーシェフ青沼恒二さんの定位置。
全テーブルを見渡せる店中央のキッチン。ここがオーナーシェフ青沼恒二さんの定位置。

おかげで料理の幅も広がったとシェフ。

本日のお魚料理1,800円~。この日は金目鯛のポワレ。いずれも素材は季節で替わる。
本日のお魚料理1,800円~。この日は金目鯛のポワレ。いずれも素材は季節で替わる。

その日に揚がった地魚や鎌倉野菜に国内外から届く上質食材を組み合わせた料理は、これ目当てに鎌倉に来てもいいクオリティ。

リー・ド・ヴォーのフリカッセ2,000円はプリッとふんわり、ミルクの香り。色鮮やかな野菜もたっぷり。
リー・ド・ヴォーのフリカッセ2,000円はプリッとふんわり、ミルクの香り。色鮮やかな野菜もたっぷり。
パテ・ド・カンパーニュ800円は、ざっくり粗挽きで肉々しい食感。
パテ・ド・カンパーニュ800円は、ざっくり粗挽きで肉々しい食感。

なのにお値段手頃で肩肘張らない。しかもワイン一杯からもOK。地元に愛されるのも納得だ。1階では自家製サンドイッチや〈キビヤ〉のパンを販売。イートイン席も。

(Hanako特別編集『最新鎌倉 おいしいものと、花の寺めぐり。』掲載/photo:Kanako Nakamura, Shin-ichi Yokoyama, Yoko Tajiri, Yumi Saito, Michi Murakami, Misa Nakagaki, Yoichi Nagano, Kayoko Aoki, Kaoru Yamada, Mariko Tosa, Shinji Serizawa(ROOSTER), Yusei Fukuyama text:Mutsumi Hidaka, Riko Saito, Hiroko Yabuki, Mao Adama, Yumiko Ikeda, Yoko Fujimori, Emi Tomoi, Mick Nomura(photopic))

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