オーガニック先進国より続々上陸! 手軽でおいしく、パッケージもおしゃれに。「オーガニックティー」が進化中! FOOD 2019.03.15

オーガニックティーはいまや「体にいい」だけにとどまらない。ティーバッグで手軽に飲める、おいしく、かつパッケージがおしゃれな“進化系”が続々と登場しています。

HANAKO201904_036

1.〈LOVE TEA〉のターメリックティー

2006年にメルボルンで創業。世界各地から厳選した有機栽培の素材を自然療法士が独自にブレンド。「抗酸化作用のあるターメリックをベースにペッパーやシナモンを加えたブレンドが絶妙で毎日飲んでも飽きません。生姜も利いているので体も温まりますよ」。20P入り2,300円(ティーウェル 03-4214-8383)

2.〈SIROCCO〉のピニャモリンガ

ビオ認証茶葉を使用する老舗で、スイスエアーなどの機内でも提供される。「モリンガ」の葉がベースの珍しいハーブティー。「トロピカルな味わいなので夏はアイスにして飲むのもおすすめ。トウモロコシ原料の袋に手作業でパックするティーサシェも美しい」。20P入り3,000円/シロッコ 03-6303-0017

3.〈pukka〉のスリーシナモン

各国で有機栽培された植物をハーブの専門家がブレンド。価格が手頃で取り扱い店舗も多く、ハーブティーの入門編にも最適。「シナモンに甘草の一種であるリコリスをプラスして自然な甘さに。ミルクや豆乳と合わせたりハチミツを加えたりとアレンジする楽しみも」。20P入り931円(日仏貿易 0120-003-092)

4.〈沖縄ティーファクトリー〉のクラシック・アールグレイ

ブレンダーの内田智子さんが設立。沖縄で栽培した琉球紅茶や、各国の一級茶葉を使ったブレンド茶を展開。「琉球紅茶に中国産キームンを合わせてベルガモットの天然オイルを着香させたアールグレイ。香りも紅茶の風味もまろやかで滋味深い味わい」。20P入り2,400円(沖縄ティーファクトリー 098-989-7501)

HANAKO201904_037

5.〈光浦醸造〉のフロートレモンティー

慶応元年創業の味噌醤油メーカーによる、国産にこだわったレモンティー。宮崎県産の有機紅茶と広島県瀬戸田産のレモンを使用。「ティーバッグにドライレモンを浮かべるスタイルが新鮮。紅茶もレモンもえぐみや苦みがなくまろやかで、国産の良さが詰まってます」。7P入り1,000円(光浦醸造 0835-32-0020)

6.〈mighty Leaf〉のオーガニックココナッツアッサム

エコ&健康意識の高いサンフランシスコで誕生。自然に還る素材の手作りティーパウチを採用し、ホールリーフの茶葉をそのまま詰めた先駆的なブランド。「コクのある有機アッサムに、ココナッツがほんのり甘く香る品のいいブレンドです」。15P入り1,700円(オールラウンドティーカンパニー 0120-315-878)

7.〈LEBENSBAUM〉のかえるさんのアニス&ラベンダーティー

ドイツ随一のオーガニックブランド。絵本作家ヤノッシュ氏のイラストが描かれた動物シリーズは飲みやすいブレンドが特徴。「整腸作用があるといわれる、アニスやフェンネルにラベンダーを合わせたバランスのいい味。就寝前やお酒を飲んだ後にもおすすめです」。20P入り900円(おもちゃ箱 0120-070-868)

8.〈SONNENTOR〉のスパイスドリームティーチャイ

1988年創業のハーブティーブランド。天体の運行に合わせた農法で育てたハーブを使用。「ブレンドの巧みさが感じられるチャイシリーズがおすすめ。ミルクと一緒に濃く煮だすのはもちろん、そのままでも美味。ルイボスベースなのでノンカフェイン派もぜひ」。20P入り900円(おもちゃ箱 0120-070-868)

教えてくれたのは…藤森陽子

ライター。紅茶や台湾茶、コーヒーなど、喫茶文化をこよなく愛する。現地の作り手を訪ねたり、新店を巡ったり、パトロール中。

(Hanako1170号掲載/photo : Takafumi Matsumura text : Asami Kumasaka edit : Seika Yajima cooperation : UTUWA)

Videos

Pick Up