本物のミルクティー、抹茶の味とは? お茶の楽しみ方が広がる!いま話題のお茶専門店3選【表参道・日本橋・三軒茶屋】 FOOD 2019.03.13

本物のティーラテを追求しウバ茶にたどり着いた人気店、ハンドドリップで抽出した日本茶専門店に、茶道文化の新たな入口となる新ブランドなど、お茶の可能性を知るニュースタイルな話題の店へ。

1.〈CHAVATY〉/表参道

落ち着いた店内。
落ち着いた店内。

表参道で今、話題の専門店。

紅茶とスコーンのセット850円(税込)。ホットティーも大きめカップがうれしい。スコーンは塩ホイップバターとハニーナッツフルーツを混ぜて塗るのがおすすめ。
紅茶とスコーンのセット850円(税込)。ホットティーも大きめカップがうれしい。スコーンは塩ホイップバターとハニーナッツフルーツを混ぜて塗るのがおすすめ。

ミルクと相性がよく渋みも香りもしっかりあるスリランカ産の高級ウバ茶を使い、ただ甘くするだけでなく、香り高いお茶本来の味を楽しめる本物志向のティーラテを提案。

表参道 CHAVATY

テイクアウトの人気はボトルアイスティーラテ(ウバ、ほうじ茶、抹茶の3種。各580円)。2杯分以上入って満足感はかなり高め。お茶のおともには店内で焼き上げたサクサクの焼きたてスコーンもどうぞ。こちらも1個(160円)からテイクアウトOK。

看板もお茶とミルク。テイクアウトの商品は店頭でオーダー。
看板もお茶とミルク。テイクアウトの商品は店頭でオーダー。

〈CHAVATY〉
■東京都渋谷区神宮前4-6-9 南原宿ビル1F ランドロイド・ギャラリー内
■03-3401-2378
■10:00~20:00(19:30LO) 不定休 
■店内30席/禁煙

2.〈東京茶寮〉/三軒茶屋

お茶の淹れ方を学べるワークショップも開催。
お茶の淹れ方を学べるワークショップも開催。

全国の特定農家から40種ほど茶葉を厳選。

一煎目と二煎目で茶器を替えてお茶の変化を知る。
一煎目と二煎目で茶器を替えてお茶の変化を知る。

それぞれの味の違いや一煎目二煎目の変化など日本茶本来の味わいを飲み比べて知ってもらうことが目的。

煎茶種飲み比べ(お茶菓子付き)1,300円(税込)
煎茶種飲み比べ(お茶菓子付き)1,300円(税込)

特徴的な日本茶専用のハンドドリッパーはこちらのショップが独自開発。この方法だとシングルオリジンの茶葉の味の違いがはっきりと出るそう。

「SINGLE⇔BLEND 日本茶ブレンド体験キット」2,000円。長場雄による「千利休」缶。
「SINGLE⇔BLEND 日本茶ブレンド体験キット」2,000円。長場雄による「千利休」缶。

〈東京茶寮〉
■東京都世田谷区上馬1-34-15 
■13:00(土日祝11:00)~20:00 月休(祝の場合は翌休) 
■店内9席/禁煙 

3.〈茶論 日本橋店〉/日本橋

「稽古」はチケット制。まずは体験稽古3,000円から。
「稽古」はチケット制。まずは体験稽古3,000円から。

中川政七商店グループが手がける新しい専門店。茶道文化の入口を広げたいと、実際に茶道を学べる「稽古」、厳選された抹茶などを味わうことができる「喫茶」、そして茶道具を購入できる「見世」という構成。

抹茶は宇治の丸久小山園製のオリジナル。
抹茶は宇治の丸久小山園製のオリジナル。
季節の主菓子とお茶のセット。「薄茶(白)」と「ゆり根きんとん」1,500円。主菓子は奈良の〈樫舎〉から届く。
季節の主菓子とお茶のセット。「薄茶(白)」と「ゆり根きんとん」1,500円。主菓子は奈良の〈樫舎〉から届く。
「抹茶アフォガード」900円
「抹茶アフォガード」900円

オリジナルの茶道具箱や懐紙入れ付き稽古着シャツなど形式ばらずに“茶道”と向き合う術を教えてくれる。

〈茶論 日本橋店〉
■東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋S.C.新館4F
■03-5542-1144
■10:30~20:00(19:30LO) 不定休 
■店内6席/禁煙 

(Hanako1170号掲載/photo : Yoichi Nagano text : Kana Umehara, Kahoko Nishimura edit : Rie Nishikawa)

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