旅する気分の多国籍食堂。 おしゃれなヘルシーグルメで人気!【都内】本格派ベトナム料理専門店3軒 FOOD 2019.02.14

その地を訪れたような空気。初めてなのにどこか懐かしい家庭の味。文化に触れるわくわく感。それを体感できるのが多国籍食堂の奥深さです。今回は、都内で本格ベトナム料理を楽しめるお店をご紹介します。

1.〈Ǎn Ði〉のワインで味わう滋味深いベトナム料理

「ティーリーフのサラダ」1,800円
「ティーリーフのサラダ」1,800円

フレンチレストラン〈レカン〉で研鑽を積んだソムリエが、新たなワインの楽しみを模索してたどり着いたモダンスタイルのベトナム料理店。コース(5,900円)には4,900円(各税込・サ別)でドリンクをペアリングできる。一品目「ティーリーフのサラダ」には、「キンデリ」の爽やかな香りと泡感がぴったり。サラダはアラカルトでも。

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(Hanako1146号掲載/photo : Chihiro Oshima text : Kahoko Nishimura edit : Noriko Maniwa)

2.辛いスープに旨味のある牛肉がマッチ!〈チョップスティックス〉/吉祥寺

「ブンボーフエ」800円(平日ランチ価格)。スープは化学調味料無添加で、利尻昆布と羅臼昆布で旨味を補う。野菜も国産のみを使用と、素材にこだわりが。
「ブンボーフエ」800円(平日ランチ価格)。スープは化学調味料無添加で、利尻昆布と羅臼昆布で旨味を補う。野菜も国産のみを使用と、素材にこだわりが。

日本では乾麺を使うのがポピュラーだけど、ベトナムでフォーといえば生麺が当たり前。こちらは「世界一おいしい日本の米でフォーを作りたい」というオーナーの思いのもと、生麺フォーを日本で初めて製麺したお店。

ランチタイムはプラス200円で生春巻き&お茶がセットに。
ランチタイムはプラス200円で生春巻き&お茶がセットに。

丁寧に煮込んだ牛すじ肉をのせた「ブンボーフエ」は、太めの丸麺「ブン」を使用。こちらももちろん自家製麺で、モチモチとした食感が最高。スープはレモングラスとチリで作ったチリオイルを使い、しっかりとした辛さに仕上げている。「マムトム」という発酵海老味噌のコクのある味もクセになるポイント。

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(Hanako1161号掲載/photo : Mariko Tosa text : Yasuko Mamiya)

3.「おいしくヘルシー」がモットーのベトナム料理店〈Stand Bánh Mì〉/学芸大学

写真右から、細米麺のボブン1,280円、鯖のバインミー850円、生米麺のフォーボーコー930円
写真右から、細米麺のボブン1,280円、鯖のバインミー850円、生米麺のフォーボーコー930円

バインミーは常時6種を用意。ほんのり甘く、表面はサクッ!バインミーももちろん、素材は極力無添加。パンは国産無農薬小麦のふすまと米粉入りプレミアムパンと、オリジナルパンの2種。徒歩5秒の場所にハナレあり。フォーも人気。

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(Hanako1167号掲載/photo : Yoichi Nagano, Natsu Tanimoto, Kenya Abe, Ryoma Yagi, Satoshi Nagare text : Yoshie Chokki)

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