毎日食べたくなる味。 朝・昼・晩で楽しむ。【中目黒】癒しのグルメスポット3軒 FOOD 2019.01.18

街を歩けば、おしゃれなグルメスポットが見つかる街・中目黒。今回は、そんな中目黒エリアでホッとできる空間、美味しいグルメが堪能できるお店をご紹介します。朝はコーヒーと楽しむモーニング、昼は心温まる定食ランチ、夜は優しい和食の美味しさを堪能して。

1.眺めの良いカウンターで、コーヒーと朝食をゆったり楽しみながら。〈The Workers Coffee/Bar〉

中目黒 The Workers Coffee/Bar

平日の朝8時から挽きたてのコーヒーとモーニングが楽しめるコーヒースタンド。NYのリノベホテルを思わせる、築45年の雑居ビルを改装した〈THE WORKS〉1階にあり、天井の高い店内からは吹き抜けの窓一面に目黒川沿いの緑豊かな眺望が見渡せる。

中目黒 The Workers Coffee/Bar

カフェのカウンターは眺望抜群。朝は外国人ビジネスマンの姿も。

中目黒 The Workers Coffee/Bar

モーニングメニューには、メレンゲ状にして焼いた卵とベーコンをトーストにのせた「エッグインクラウド」420円、チアシードとフルーツ入りの「グラノーラ ヨーグルトボウル」540円などが。

(Hanako1143号掲載/photo : Shinsuke Matsukawa, Yuko Moriyama, Kenya Abe, Daiki Katsumata text : Makiko Inoue, Yukina Iida, Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto)

2.北欧テイストの食堂でいただく、優しい味付けの肉じゃが。〈食堂まきの〉

中目黒 食堂まきの

日常の贅沢は、押しなべてシンプルなもの。それを思い起こさせるモノ選びに徹しているのが〈食堂まきの〉だ。木の風合いが清々しいカウンターやテーブル、座り心地のいい北欧デザイン〈カール ハンセン&サン〉のYチェアが白い漆喰の壁の店内に映える。割烹のようなシンプルで気合の入った内装の店が、食堂の定番料理を出すから、新しい。

中目黒 食堂まきの

彩りも美しく、薄めの味付けがうれしい肉じゃが。ポテトサラダとラタトゥイユを添えた生姜焼き。どちらも日替わりの小鉢2品(「梅風味の筍」、「スナップエンドウと菜の花の辛子和え」)とご飯、味噌汁付きの定食で1,100円~

人気の定番、肉じゃがを供す小サイズの〈ストウブ〉の鋳物ホーロー鍋が並ぶカウンター。
人気の定番、肉じゃがを供す小サイズの〈ストウブ〉の鋳物ホーロー鍋が並ぶカウンター。

そのエスプリは器にも。肉じゃがは〈ストウブ〉の鋳物鍋で熱々を卓上に届け、盛りのよい豚の生姜焼きは〈ロイヤルコペンハーゲン〉の白いディナープレートに盛りつける。

(Hanako1156号掲載/photo : Ayumi Yamamoto text : Chiyo Sagae)

3.近所にあったら通いたい!ほっとする味わいの和食店。〈和食屋 だれかれ〉

中目黒 和食屋 だれかれ

20年来の友人である料理人、福田雅宣さんの味に惚 れ込んだオーナーが、彼をシェフに迎え8月にオープ ン。山形産の食用菊の酢の物に、ダシが効いた里芋の あんかけ、シャキシャキのれんこんコロッケ。「毎日食べたくなる味」との言葉どおり、どの料理も端正かつ優しい味わいが際立つ。旬の食材、とりわけ野菜のレパートリーが豊富なのも女性にはうれしいところだ。おひとり様歓迎で、半人前のオーダーにも対応してくれるので、仕事帰りにふらっと立ち寄るのもいい。サク飲みならカウンター席へ 。

山形産のもって菊(食用菊 )の酢漬け400円、 銀杏の翡翠揚600円。日本酒のおすすめは高知の純米酒・船中八策(1合)950円
山形産のもって菊(食用菊 )の酢漬け400円、 銀杏の翡翠揚600円。日本酒のおすすめは高知の純米酒・船中八策(1合)950円
ダシが効いた里芋のかにあんかけ880円(各税込)
ダシが効いた里芋のかにあんかけ880円(各税込)

中目黒駅から徒歩10分。貸し切りの日もあるので来店前に電話で確認を。

(Hanako1143号掲載/photo:Mariko Tosa,Kenya Abe,Daiki Katsumata text:Yasuko Mamiya,Hiroko Yabuki,Mariko Uramoto)

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