スイーツやご飯を楽しめるお店も! 本のお供においしいコーヒーを。【東京都内】ゆったり過ごせるブックカフェ3軒 FOOD 2019.01.09

あっという間に仕事始め、忙しい日に新年早々目が回りそうな人も多いはず。次の週末は、本を片手にコーヒーやご飯を楽しめるブックカフェで、心を癒やしませんか。今回は、落ち着いた雰囲気でゆったり過ごせる東京都内のブックカフェをご紹介します。

1.写真集への愛情があふれ出る小宇宙のようなブックカフェ。〈book obscura〉/三鷹

三鷹 book obscura

「にぎやかな駅前から公園を通り抜けて来たら、自然と気持ちがオフになるはず。椅子に座ってのんびりしていってくださいね」と話すのは店主・黒崎由衣さん。

三鷹 book obscura

自身の蔵書を中心に国内外の写真集やリトルプレスを並べている。どの一冊にも思い入れがあるため「売ってしまうのは惜しい!」とのジレンマも。それでも店に置くのは写真集への深い愛から。

三鷹 book obscura

カテゴリーごとに分類され初心者も手に取りやすい。「コーヒー」500円(税込み)を飲みながらゆったり選べるのも嬉しい。

(Hanako1151号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Kahoko Nishimura)

2.3,000冊の本に囲まれ、読書にもひと息つくにも。〈本と珈琲 梟書茶房〉/池袋

池袋 本と珈琲 梟書茶房

神楽坂にある〈かもめブックス〉代表の柳下恭平さんがセレクトした本を書棚から選び、コーヒーを飲みながら過ごせるスペース。100席以上の広い店内は4エリアに分かれている。〈ドトールコーヒー〉のコーヒーマイスター・菅野眞博さんによる「梟ブレンド」500円をサイフォンでじっくりと抽出した一杯を合わせるのがいい。是非「BOOKシフォン プレーン&ストロベリー」700円と一緒に召し上がれ。

池袋 本と珈琲 梟書茶房

柳下さん選書の本と、本のテーマに合わせたブレンドがセットの「梟叢書」1,500円。本のタイトルは隠し、紹介文を頼りに選ぶ「シークレットブック」の販売も。

(Hanako1139号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Yumiko Ikeda)

3.おしゃれブックカフェでオムライスランチ。〈Bookcafe days〉/渋谷

渋谷 Bookcafe days

国内外の名作が常時500冊ほど楽しめる。本の売り上げの一部は国内外の子供たちの支援に充てられている。店主は図書館や専門店でたくさんの児童書に触れてきた小島ちふみさん。短い言葉と絵で多くのことを表現する絵本の魅力を伝えたいとブックカフェを開業した。「同じ人でも、読む年齢により印象が変化するのも絵本のおもしろさ」と小島さん。大人になった今だからこそ響くものもあるはず。まずは1 冊を開くことから始めよう。

渋谷 Bookcafe days

持参の本と交換して持ち帰れる「交換本」のコーナーも。

渋谷 Bookcafe days

「しそご飯のオムライス」850円は青ジソの爽やかな香りと半熟卵、トマトソースが好相性。

(Hanako1127号掲載/photo:Yoko Tajiro text:Mutsumi Hidaka)

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