無口な政夫さんと朗らかなつた江さん夫妻の息の合った仕事ぶりが見事。
2018.12.23

寒〜い冬に温まる 名物グルメ「おでん」が美味しい名店。【静岡】朝は老舗人気店、夜は横丁へ。

おでんは夜、と思い込むなかれ。季節を問わず大人気の静岡おでんは、早朝からほんわか湯気を立ててます。今回は静岡でおいしいおでんを堪能できるおすすめアドレスをご紹介します。

1.静岡のちゃんと朝ごはんは、おにぎりとおでんで決まり。〈おにぎりのまるしま〉

無口な政夫さんと朗らかなつた江さん夫妻の息の合った仕事ぶりが見事。
無口な政夫さんと朗らかなつた江さん夫妻の息の合った仕事ぶりが見事。

「おやつはおでん」と静岡人たちは言う。駄菓子屋の隅でおでんが湯気をたてていた、と。その駄菓子屋さえ姿を消しつつある静岡市内で55年前から朝6時半から熱い味噌汁と作りたてのおにぎり、そしておでんを出す店がある。〈まるしま〉の佐藤政夫さんとつた江さんご夫妻だ。

少しずつ握るおにぎり100円
少しずつ握るおにぎり100円
ピークを過ぎた10時頃ならゆったり座れる店内。つた江さん担当というインテリアは懐かしくて居心地がいい。
ピークを過ぎた10時頃ならゆったり座れる店内。つた江さん担当というインテリアは懐かしくて居心地がいい。

名物黒はんぺん(鯖やイワシのすり身)や牛スジのおでんは卓上の鍋から自由に。

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常連の目当はオクドで炊いた炊きたてご飯のおにぎりと味噌汁、おしんこで320円の朝食。

朝食320円。おでんはどれも60円。10本はいける。
朝食320円。おでんはどれも60円。10本はいける。

「朝ごはんをちゃんと食べてね」の思いから、この時間とこの価格。早朝の静岡おでんで心まであったまる。

〈おにぎりのまるしま〉
少量ずつ並べるおにぎりやいなり寿司、海苔巻きはなくなりかけたら作るので、いつもほんのり温か。店内で食べるも持ち帰るも自由。添加物なしのすべて手作り、いつもフレッシュな美味しさは特筆。
■静岡県静岡市駿河区南7-15
■054-281-4900
■6:30~15:00頃 日祝休
■19席/禁煙

2.それでも夜におでんが食べたい時は、こちら。〈おでん横丁〉

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夜のおでんは「青葉おでん街」か「青葉横丁」へ。おでん屋が軒を並べる夜のおでん街は市内に二箇所。戦後の青葉公園通りに200台ものおでん屋台が並んでいたことが発祥だとか。どちらも左右に極小の個人店が並び、自慢の〈静岡おでん〉を供す。

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黒はんぺん、篠田まき(油揚げで巻いた練りもの)は抑えたい。静岡おでんの特徴は、鯖やイワシの濃くて黒い出汁、串刺し提供、さらにダシ粉(青魚の粉末)をたっぷりかけること。

〈おでん横丁〉
■静岡市葵区常磐町
■054-251-5880

(Hanako TRIP『1泊2日からの元気をもらう、週末旅。』掲載/photo:Kenya Abe text:Chiyo Sagae)

編集部
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