どこか懐かしさを感じる味。 「やっぱりシンプルなパンケーキが好き!」な、あなたへおすすめしたい3軒。 FOOD 2018.11.25

子どもから大人まで大人気のバター香るふわふわなパンケーキ。フルーツやクリームがたっぷりのったものもいいけれど、メープルシロップやバターでいただくシンプルな組み合わせがやっぱり一番!今回は、シンプルなパンケーキを楽しみたいあなたにおすすめしたいお店をご紹介します。

1.〈帝国ホテル 東京 パークサイドダイナー〉/日比谷

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128年にわたる歴史を積み重ねてきた日比谷のランドマーク的存在の帝国ホテル。この由緒あるホテルで60年前から出されている定番メニューとして知られるのが、パンケーキだ。

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1953年のパンケーキ誕生以来、 専用の厚さ3センチの鉄板で、その日の専任のシェフが火加減を細やかに微調整しながら一枚一枚、毎日丁寧に焼き上げている。 ティータイムに出されるいちごの輝きが眩しい「インペリアルパンケーキ いちご添え」1,650円は、プレーンで出されたあとに、濃厚なホイップバターとメイプルシロップをたっぷりかけて召し上がれ。

(Hanako1153号掲載:photo : Ayumi Yamamoto text : Masako Serizawa)

2.〈PUBLIC SPACE CAFE〉/日本橋

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梁剛三さんが、築60年のビルを“NYのアーティストの住処”をテーマに改装。

「オーガニックパンケーキ」1,000円と、〈LUVOND TEA〉の「フルーツティ(ストロベリーバカンス)」650円(各税込)
「オーガニックパンケーキ」1,000円と、〈LUVOND TEA〉の「フルーツティ(ストロベリーバカンス)」650円(各税込)

(Hanako1153号掲載/photo : Masato Moriyama, Tomo Ishiwatari (PUBLIC SPACE, BUNMEIDO CAFE), MEGUMI (DOUBLE ONE / ajisai street) ) 

3.〈ニット〉/錦糸町

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「かつてこの場所がニット工場だったから」。そう店名の由来を教えてくれたママと娘さん、お孫さんの3代が働くこの店。

名物の分厚い「ホットケーキ」750円は、勤続40年以上のチーフが作る職人技が冴える一皿。
名物の分厚い「ホットケーキ」750円は、勤続40年以上のチーフが作る職人技が冴える一皿。

名物の分厚い「ホットケーキ」750円は、勤続40年以上のチーフが作る職人技が冴える一皿。セルクルを使い、ふっくら&しっとりに仕上げたホットケーキはアツアツ&滑らかな表面からバターが滑らないよう爪楊枝で留めているのもご愛嬌。

(Hanako1150号掲載:photo:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada cooperation:Rina Nambe)

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