サクッとした衣が美味しさの秘訣。 ランチならコスパも最高!絶品天ぷらを堪能できる都内の天ぷら専門店3軒 FOOD 2018.10.29

しみじみと美味しい、ほっとする和の味。今回は、都内で絶品天ぷらを楽しめるお店をご紹介します。素材を活かすサクッと軽い衣がたまらない、今すぐにでも訪れたくなる天ぷら屋さんばかりです。

1.塩と天つゆで食べ較べ。天丼、天茶も!〈天ぷら やす田〉/東銀座

海老天ひつまぶし1,500円(税込)
海老天ひつまぶし1,500円(税込)

京料理店で修業を重ねた店主が、「手頃な価格で本物を」と、熱い思いで天ぷらを揚げる。はじめは塩で、次に風味よく鰹が香る天つゆ、さらに天丼、ダシ茶漬けで味わえるセットを。「海老天ひつまぶし」1,500円(税込)

(Hanako1153号掲載/photo : Kenya Abe text : Yumiko Ikeda)

2.ごま油香る江戸前天ぷら。〈雷門 三定〉/浅草

浅草 雷門 三定

日本最古の天ぷら屋。初代が自宅前で営んでいた天ぷら屋台から現在に至る。江戸近海であがった小魚をごま油で揚げていたことから、ごま油を使った天ぷらはいつしか江戸前ともいわれるように。

「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。
「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。

人気はぷりっとした海老とかき揚げ、野菜がのる「上天ぷら」。衣はサクッと軽く、香ばしい油の風味がじわり。そのまま食べてもおいしいが、あっさりした自家製つゆにくぐらせるとよりごまの香りが引き立つ。「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。

(Hanako1144号掲載/photo : Akiko Mizuno,Yoichi text : Wako Kanashiro)

3.高級店の魅力はそのままに、立ち呑みスタイルの大衆性をミックス。〈立呑み天婦羅 喜久や〉/恵比寿

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四季を感じる生木のインテリア、美しい有田焼の器、目の前でさっそうと働く料理人。高級感を漂わせるお店だが、実は立ち呑み席のみ。築地から届く旬の味を天ぷらで気軽に楽しめる。上質な白絞油で満たしたマイクロウェーブフライヤーで揚げることで薄い衣はさっぱりヘルシー。敷紙なしでも器に油が滴らないほどカラリとして、食感も豊か。

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使用するのはディスプレイに陳列された旬の野菜。名物は「大根の天ぷら」200円。おでんダシが染み込んでいるので、そのままどうぞ。「海老」300円や「万願寺」250円は3種類の塩などで味付け。ワインや日本酒など40種以上のお酒もそろう。

(Hanako1121号掲載/photo:Kenya Abe text:Kota Shizuka edit:Kei Sasaki)

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