しっとりひとり呑みにも。 リノベが進むおしゃれエリア。【蔵前】飲んで食べて大人な時間を過ごせるダイニング・バー3軒 FOOD 2018.10.26

カルチャー発信地として熱い視線を集める蔵前エリア。 古い建物をリノベした空間でしっとり落ち着いた時間を過ごしてみませんか?「東京のブルックリン!?」とも称され、新しいお店も数々誕生したこのエリアで、食べて飲んで、大人な楽しみ方をご紹介します。

1.旬の野菜や魚介から仕上げたひと皿と自然派ワインで乾杯。〈PINZO〉

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“蔵前イタリアン”の冠がつく〈PINZO〉。「カウンターのある店がやりたかった」という長澤拓也シェフ。女性ひとりでカウンターに座っても安心して帰れるよう、交番と駅が近い場所を選んだ。長野の農園から届く野菜や輪島直送の魚介を使い、シンプルに素材の味わいを引き出したひと皿から、パッパルデッレにピチ、オレキエッテ……食で名高いトスカーナ地方で修業したシェフの手打ちパスタまでしっかり堪能したい。

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自然派ワインが中心のボトル2,800円~。10種ほどの「農園野菜のサラダ」1,200円、繊細に薫る「フレッシュポルチーニのタリアテッレ」2,100円がおすすめ。季節ごとの産地直送の食材は、黒板メニューでチェック。オープンキッチン前のカウンター席ほか、テーブル4 卓。

2.いろいろ種類を飲んでほしい。だからこの価格なんです!〈Kakuuchi Futaba〉

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企画商品の「鳥越」はじめ、日本酒は季節ごとにご主人が厳選。そろうのは、焼酎、ウィスキー、日本酒にワインが30種類ずつほど。

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1杯300円、500円と分かれた冷蔵庫内から選べる。お得なセットもいろいろ。

3.スカイツリーに隅田川と屋形船、 窓外の景色に時間を忘れて飲む。〈BAR RIVERROOM KURAKOMA〉

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築40年の事務所兼倉庫だったビルを改装した4Fに、大きなカウンタ ーにゆったりしたソファという大人な空間が広がっている。

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フレッシュフルーツのカクテルを手に、ふと目をやれば、窓の外にはスカイツリー、そして時折行き交う屋形船。と、リバーサイドの特等席 でロマンティックに夜は更けていく。ワイン、ウィスキーやジンのそろえも豊富。同ビルの鉄板焼き〈ボン花火〉とビストロバル〈トロワキュイ〉からの出前あり。

(hanako1121号掲載/photo:Kanako Nakamura, Shin-ichi Yokoyama text:Hikari Torisawa)

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