お米屋さんの中にあるお店も。 ”お米派”のパワーグルメ!【東京】美味しいチャーハンが食べれる老舗中華・本格エスニック料理店。 FOOD 2018.10.17

巷で起こる“パンブーム”。「いやいや、私はお米派だから!」と思ったそこのあなたに食べて欲しい、東京都内の老舗中華飯店、本格エスニック店の絶品チャーハンをご紹介。おひとりさまランチにももってこいで、リピート間違いなしの3軒です。

1.【閉店情報あり】文豪が愛した老舗の名店。〈慶楽〉/有楽町

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かつて池波正太郎や開高健など名だたる文豪が通った、1950年創業の老舗の中華料理屋。今でも多くの作家や芸能人が、周辺のホテルでのパーティーのあとに大勢で訪れたり、ひとりでふらりと食べに来たりと、公私問わず愛されている様子だ。

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その人気の理由は、代々受け継がれている、変わらない美味しさ。鶏ガラのスープを炒飯にの上からかけた「上湯炒飯」(写真右・1,030円)は、創業当時から続くメニューのひとつ。豚肉ともやしの焼きそば「肉絲炒麺」(写真左・980円、各税込)は、さっぱりとした味わいで、池波正太郎のお気に入りだったという。「でも最近では若い女性のお客さんも増えています。ぜひ気軽に入ってください」と話すのは、3代目の料理長・區祥景さん。レトロなお店の雰囲気も含めて楽しみたい。

(Hanako1153号掲載:photo:Mao Yamamoto text:Masako Serizawa)

2.モデル・伽奈さんリコメンド!〈みんみん〉/吉祥寺

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吉祥寺駅のほど近く、ハモニカ横丁にある行列ができる有名店。店頭ではテイクアウト用の生餃子5個入り460円(税込)を販売しており、こちらも人気。

あさりチャーハン720円、餃子470円(各税込)
あさりチャーハン720円、餃子470円(各税込)

「初めて店に来たのは4~5年前、テレビで『あさりチャーハン』を見て“おいしそう!”とひと目惚れ。餃子好きの友人を誘って早速食べに来てみたら、あさりがごろごろ入ってて思った通りすごくおいしい! チャーハン目当てで来たものの、実は餃子が有名で、一緒に食べると本当に幸せ。モデルさんの中には炭水化物を控えている人も多いけど、私は絶対にムリですね。“食べ過ぎたかも?”というときは、野菜をいっぱい摂取して、罪悪感を帳消しにするようにしています(笑)」

伽奈/福井県出身。2005年モデルデビュー。09年には映画『プール』で女優デビューを果たし、幅広く活躍を続けている。

(Hanako1129号,1156号掲載/photo : Rio Hirai,Tomo Ishiwatari text:Rio Hirai, Etsuko Onodera edit : Kahoko Nishimura)

3.お米屋さんの中にある!?優しい料理に出会える店。〈バイトーンク〉/代々木

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老舗米店〈梅沢米穀店〉の中に作られたこの店は、店主の妻であるカモントンさんによるもの。タイ王室を彷彿とさせる洗練された設えが明るい印象だ。

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メニューには米店で扱う日本米も用い、中でもパイナップルチャーハンの「カーウォップサパロット」(前・1,100円)は人気の一品。美しく盛られた「プラークン」(奥・870円、各税込)は、ミントが爽やかな海老のサラダ。

(Hanako1140号P77掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, text : Kahoko Nishimura, edit : Mick Nomura)

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