美味しいパンを食べ歩き。 いま行きたいこだわりベーカリー。【神奈川】気になるあのお店で、焼きたてパンが待っている! FOOD 2018.10.11

少し遠くても、わざわざ行きたい理由がある。いま訪れるなら、人々を魅了するパンと職人がいるお店。神奈川で食べられるとっておきのパンを目指して、出かけてみてはいかがですか?

1.北欧空間で味わうリッチで素朴なパン。〈Boulangerie Yamashita〉/二宮

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4年前、神奈川県・二宮町に誕生した小さなパン屋〈Boulangerie Yamashita〉。焼きたてのパンとこの空間には、地元の人々とシェフが愛するデンマークへの想いが込められています。開店時間の10時前から、ぞくぞくと焼きたてが並べられる。朝一番で来る人も多いため、毎日夕方にはほぼ完売に!ぜひイートイン&持ち帰り用を。

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インテリアのほとんどはビンテージのデンマーク家具でそろえ、20代のころに過ごしたデンマークの空気を感じられる空間になった。

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パンは3つの生地を使い分け、バゲットやカンパーニュのほか、二宮の特産物にちなんだ品もそろう。価格は手ごろながら、材料を惜しみなく使うのもこだわりだ。

手前右から時計回りに、パン・ド・オリーブ220円、バゲット270円、落花生のカンパーニュ780円、クリームチーズ入りのパン・ド・ミルティユ280円、シナモンロール250円、くるみのカンパーニュ780円(各税込)

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カンパーニュのフレンチトースト2枚600円は生地の旨味がぎゅっ。大磯〈Beans Mart Oikos〉のハウスブレンドコーヒー400円(各税込)

(Hanako特別編集 FOOD MOOK掲載:photo:Taro Hirano text:Wako Kanashiro)

2.目と舌で味わう温もりを感じるパン。〈boulangerie onni〉/上大岡

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店名の〝オンニ〞は、フィンランド語で「幸せ」という意味。70種もの種類豊富なパンは、食感のメリハリを大切に。また、必ずひと工夫加えて驚きを与えている。

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訪れるたびに幸せになれる温もりのあるパンを目指して。毎日訪れる人のために決められた時間に焼き上げ、地元のおいしい食材に出合えばどんどん取り入れていく。そういった姿勢と確かな味が評判を生み、客足の途絶えない街のパン屋として愛されている。

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美しいデニッシュの数々は、季節によって内容が変わる。地元食材を使ったメニューも登場。

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自家製のグラノーラ345円と旬のフルーツを使った自家製ジャム。

(Hanako特別編集 FOOD MOOK掲載:photo:MEGUMI(DOUBLE ONE) text:Kisae Nomura edit:Kisae Nomura)

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