スイーツの秋! 名店のスイーツを開拓!パティシエの技がつまった【埼玉】絶品スイーツ店3軒 FOOD 2018.10.11

埼玉は今、スイーツやベーカリー、かき氷と大注目のお店が急増中!今回は暖かいソースとアイスを重ねたパフェやパティシエ発のアイス、チョコレートを存分に味わるケーキなど、今行きたい埼玉の大注目のお店をピックアップしました。埼玉在住者はもちろん、埼玉観光も兼ねてスイーツ巡りもおすすめ!

1.あったかい花畑と、クールな新緑がひとつに!〈Shinfula〉/志木

季節限定商品。1,300円
季節限定商品。1,300円

どんなパフェを作ろうか。レストラン〈NARISAWA〉のシェフ・パティシエを務めていた中野慎太郎さんが、店の界隈を散歩しながら考案したのがこれ。短い脚がついたガラスの器に、季節の景色を映した、庭園のようなパフェだ。スミレが香る温かいソースが、フレッシュなベリーやソルベにかかる花畑。春の野草に、目が覚めるほど爽やかなグラニテを合わせた新緑。温かさと冷たさと。薄い飴細工で仕切られた2つの風景は、ヴェルヴェンヌのパンナコッタの上でひとつになる趣向。時折、シャリッと歯に当たるのは、ウド。実は、季節を映しているのは、見た目だけにあらず。どれも、その季節に合った最適の素材ばかり。もはやパフェの域を超えている!? 

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パフェは予約制で1種のみ。店内か、さわやかな日は外のテラス席でも。

(2017年9月1日ムックHanako sweets掲載photo:Machiko Odan text: Yuko Saito)

2.ホテル西洋銀座の味が”近所のケーキ屋さん”に。〈パティスリー アンフィーユ2016〉/大宮

パティスリー アンフィーユ2016 大宮

2013年に閉業した〈ホテル西洋銀座〉でシェフパティシエを務めた浦野義也さんが、昨年2月に独立して開いたお店。ホテルの洋菓子を受け継ぐ〈パティスリー西洋銀座〉をディレクションしながら、地元・大宮に溶け込むスイーツを試行錯誤し従来のレシピを再構築。ホテル時代からの愛用品、仏KAOKA社製オーガニックチョコレートを使用するなど材料にこだわる分、素材の組み合わせや配合を工夫してリーズナブルに。この店でしか展開しない品も。

JR・東武・埼玉新都市交通大宮駅からバスで約15分。駐車場あり。プチガトー20種以上のほか焼き菓子も。

(Hanako1126号掲載/photo: Nao Shimizu text: Mariko Uramoto, Hiroko Yabuki, Kahoko Nishimura, Alice Saito)

3.忍ばせたパリパリ食感のチョコがたまらない!〈シャンドワゾー グラシエ ショコラティエ〉/川口

2つの味を選べる「ダブルコーン」530円
2つの味を選べる「ダブルコーン」530円

コロンビア産の61%と70%のカカオをブレンドした「ショコラ」(ジェラートの下側)は、極上のなめらかさとうらはらに、チョコの味わいが濃厚。秘密は忍ばせた極薄の板チョコ。舌の上で濃密なカカオの余韻を残してくれる。2つの味を選べる「ダブルコーン」530円

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「パティシエだからコーンは絶対おいしいものを」と、妥協を許さないシェフはコーンも手作りしている。細部までこだわった味は極上。

(Hanako1149号掲載/photo: Yuko Moriyama, MEGUMI text: Mikiko Okai)

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