海を感じる素敵な街。 紫陽花の季節には【鎌倉・長谷】に行こう!鎌倉野菜たっぷりランチも楽しめる、おすすめグルメ&スイーツ店。 FOOD 2018.06.06

梅雨入り間近の今日この頃。この時期にぜひ訪れて欲しいのが鎌倉・長谷寺。江ノ電の「長谷駅」で下車し徒歩10分ほどのこの場所は、6月には紫陽花が咲き誇り、毎年人気なスポットなんです。紫陽花見物と一緒に、長谷散策もしてみませんか?鎌倉野菜を楽しめるランチや、海風感じる居酒屋など、とっておきの3軒をご紹介します。

1.鎌倉野菜たっぷりのガレットとコーヒーはいかが?〈鎌倉 長谷 珈琲&ガレット〉

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長谷寺を行き来する観光客を見おろす、長谷通り沿いの2階に今春オープン。エアロプレスなど、抽出方法を選べる自家焙煎のコーヒーと合わせて、粗挽きの北海道産の蕎麦粉を使ったガレットを朝から味わえる。

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専用のクレープパンで1枚ずつ生地を焼き、具材にひと工夫。名産のしらすと好相性の大葉を合わせ、ゴーダなど4種のチーズを一緒に包みこんである。鎌倉野菜サラダもたっぷり。1,200円

(Hanako1135号掲載/photo:Kayoko Aoki text:Yumiko Ikeda)

2.梅雨の季節には紫陽花が咲き誇る、長谷寺境内にある〈海光庵〉

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名物「大吉だんご」は焼かずに蒸し上げているためもっちりやわらか。みたらしあんのこっくりした甘さと独特の食感がやみつきに。2本セット350円(税込)

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「緑茶(急須)」厳選緑茶を南部鉄瓶であつあつのまま提供。お茶でしっとり喉を潤して。「大吉だんご」と共にいただきたい。500円(税込)

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〈長谷寺〉境内の甘味処。高台にある店は眼下に長谷の町と海岸線を望み、その景観は鎌倉一といわれるほど。

(Hanako1148号掲載/photoa : Youichi Nagano, Tomo Ishiwatari text : Etsuko Onodera)

3.海を眺めながら、ぷはーっ。幸せな夕暮れ時をお約束。〈立呑処まごころ(通称 した心)〉

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目印は、由比ヶ浜海岸沿いの赤提灯。ここは生ビールに、揚げたてのハムカツ、マカロニサラダなどがそろう、ありそうでそうそうない、海前の立ち呑み屋(といっても椅子もありますが)。通りすがりにちょいと寄っていくご近所の人、海帰りの人など、代わる代わるやってきては、寛いでいく。すっと入りやすいのは、お店下のガレージを改装した開放的な間口のおかげ。

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カウンターで、マスターとおしゃべりしながら飲むもよし、長テーブルから海を眺めつつ、っていうのもいい。お天気のいい日に出る、外の小さなテーブルとイスで海を見ながら、夕暮れどきにビールをゴクゴクするのにもサイコーなところなのだ。

(Hanako1135号掲載/photo:Yoichi Nagano text:Kaori Akazawa)

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