魅惑の下町おしゃれエリア。 レトロな雰囲気がたまらない!谷根千散歩にぴったりなカフェ&グルメ店4選 FOOD 2018.06.04

昔ながらのレトロな雰囲気が若者にも人気を呼んでいる谷根千エリア。一人でも友達ともデートにもピッタリ。谷根千散歩で気軽によりたいとっておきのカフェやお店をご紹介します。

1.〈カヤバ珈琲〉の地元民も外国人観光客もとりこにするサンド/根津

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大正時代からの民家を改修して営業を続ける〈カヤバ珈琲〉。実は12年前に一度閉業したのだが、創業者の家族や町の人の熱望を受け、2年後に再スタートした。

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ふわふわのパンに、しっとりとした卵焼きが優しい「たまごサンド」500円は、再開後もメニューに並ぶ看板の品。近ごろは谷根千を観光する外国人にも大人気。コーヒーは〈フグレントウキョウ〉の豆を使用。

(Hanako1150号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Kahoko Nishimura)

2.レトロな雰囲気の店内にはコッペパンがずらり。〈大平製パン〉/千駄木

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千駄木2丁目のバス停の前にあるレトロなムードのこの店は、コッペパンの専門店。ふわっと甘いコッペパンにあんことマーガリンをサンドしたメニューが一番人気。小学校の教室や購買部のような店内にはイートインスペースもあり。カラフルなイラストが展示され、ギャラリーとしても展開。素朴なイラストが描かれた焼きたてのコッペパンを片手に、観賞するのも楽しい。

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なめらかな舌触りのツナサラダときゅうりの歯ごたえがいいコンビのツナ250円(右)と定番のあんこ&マーガリン180円(左)。朝には焼きたてのコッペパンが届き、その場で調理。明太ポテトや焼きそばなどのお惣菜パンもおすすめ。

(Hanako1144号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) text : Noriko Maniwa)

3.文化の香るこの街ならでは。本に囲まれて緩やか時間が過ごせる〈ブックス&カフェ ブーザンゴ〉/千駄木

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フランス文学を中心に美術、歴史、風俗などの古書やビジュアル書が並ぶ店内。文学や美術などの人文学系の書籍が豊富。岩波文庫の棚も圧巻。書棚の奥にはカウンターが。夜にはお酒も本も楽しめる知的空間で、手前にはテーブル席もあるので自分の好きな一冊を手に取りながら文学談義を楽しむお客さんの姿も。

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カプチーノ500円を片手にゆっくりと読書ができる。マスターの気まぐれにより営業時間がゆるりと「夕方」から、というのもなんともこのお店らしい。谷根千さんぽの終点にふさわしい、贅沢な時間を過ごせる隠れ家的空間。

(Hanako1144号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) edit & text : Noriko Maniwa in collaboration with Time Out Tokyo)

4.ワインと相性抜群。煮込み料理専門店〈七面坂 Necojitaya〉/日暮里

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猫舌でも通いつめたくなる熱々煮込み料理専門のワインバル。

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ワインもつけて1,200円の手造り煮込みハンバーグなどのランチメニューも充実し、通し営業なので夕暮れ前に赤ワインモツ煮込みをつつきながら軽く一杯、なんて贅沢なひとときも過ごせるのが◎。

(Hanako1144号:P75掲載)

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