コーヒーも、お酒も楽しめる。 東京でひとりごはんするなら、「ゆったりカウンター」が魅力!朝から夜まで使える都内おすすめ店3選 FOOD 2018.05.23

今日はひとりで美味しいものを食べたい気分。そんな時は、ゆったりとしたカウンターが広がるお店がオススメ。こだわりコーヒーを楽しめるモーニングから、野菜たっぷりプレート、昭和の雰囲気とほっこり惣菜を楽しめる居酒屋まで、バラエティは豊か。店主との距離も近いから、会話も弾みそう!東京のオススメ3軒をご紹介いたします。

1.眺めの良いカウンターで、コーヒーと朝食を。〈The Workers Coffee/Bar〉/中目黒

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平日の朝8時から挽きたてのコーヒーとモーニングが楽しめるコーヒースタンド。NYのリノベホテルを思わせる、築45年の雑居ビルを改装したTHE WORKS1階にあり、天井の高い店内からは吹き抜けの窓一面に目黒川沿いの緑豊かな眺望が見渡せる。

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カフェのカウンターは眺望抜群。朝は外国人ビジネスマンの姿も。

モーニングメニューには、メレンゲ状にして焼いた卵とベーコンをトーストにのせた「エッグインクラウド」420円、チアシードとフルーツ入りの「グラノーラ ヨーグルトボウル」540円などが。
モーニングメニューには、メレンゲ状にして焼いた卵とベーコンをトーストにのせた「エッグインクラウド」420円、チアシードとフルーツ入りの「グラノーラ ヨーグルトボウル」540円などが。

実はこちら、コース料理も食べられるオールデイダイニング〈ストール〉のインショップ。ともに8~23時に営業し、しっかり食事を楽しみたいならダイニング、コーヒー1杯だけならカフェなんて使い方も。

(Hanako1143号掲載/photo : Shinsuke Matsukawa, Yuko Moriyama, Kenya Abe, Daiki Katsumata text : Makiko Inoue, Yukina Iida, Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto)

2.広い空間で自由気ままに「おばんざいプレート」を〈えんとつ〉/松陰神社前

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店主・宮内奈津子さんが作る家庭料理がやさしくカラダに沁み渡る。どんな時間に行っても気ままにゆったり過ごせるのは、大きなカウンターとダイニングテーブルのおかげ。広々とした店内には雑貨や本が並び、待っている間も楽しい。

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ランチは8種ものおばんざいがのったお野菜プレート900円と、肉か魚のプレートの2種から選べる。夜はつまみは300円(各税込)から。

(Hanako1143号掲載/photo : Ikuko Yamada,Yutaro Tagawa,Jiro Fujita illustration:Taku Bannai text : Kayo Yabushita,Makoto Tozuka,Rio Hirai)

3.昭和の雰囲気と優しい料理に落ち着く。〈お酒と料理 えいよう〉/武蔵境

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旬の食材を使った体にやさしい料理を食べ、日本酒を飲みながらゆったりと過ごすのにぴったりなこちらのお店。

手塗りのモルタルの壁に、店内に灯る平電笠の照明、布を張り替えた昭和時代の椅子、古材のカウンターの上にずらりと並べられた器たち。ここにあるのは店主の清水峰夫さんが自分の手で少しずつ集めてきたモノばかり。

「いちごと干しいちじくとほうれん草の白和え」700円は、現代作家の小野象平さんの器で。「だしまき卵」750円
「いちごと干しいちじくとほうれん草の白和え」700円は、現代作家の小野象平さんの器で。「だしまき卵」750円

華美ではないけれど味わい深い料理を、と決めている。手書きのメニューにはおでんや旬の魚、野菜をたっぷり使った料理が並ぶ。

(Hanako1152号掲載:photo : Satoshi Nagare text : Etsuko Onodera)

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