抹茶のクリームソーダも! スタイリッシュ空間とこだわりのお茶でとっておきの時が過ごせる。おすすめの日本茶専門店2選 FOOD 2018.05.07

スタイリッシュな空間とこだわりのお茶で寛ぎの時を過ごしませんか?老舗が手掛けるカフェバーをはじめ、とっておきの日本茶門店をご紹介します。

1.【閉店情報あり】〈林屋新兵衛〉/銀座

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1753年、石川県金沢で創業した〈京はやしや〉が提案する本格的な日本茶や和スイーツを楽しめるカフェバー。「抹茶パフェ」を世に先駆けて発案したことでも有名で、今も変わらず新たなお茶の魅力を発信し続けている。

「抹茶クリームソーダ」1,200円
「抹茶クリームソーダ」1,200円
お茶を点ててくれる美しい所作にも注目。京都祇園の趣を感じさせる店だ。
お茶を点ててくれる美しい所作にも注目。京都祇園の趣を感じさせる店だ。

「お好みを言っていただければ、お茶の渋味や濃さは調整しますよ」と、店長の松本龍太さん。お茶を知り尽くしているからこその教科書通りではない柔軟さもうれしい。フードは近隣の店から出前も可能。

2.〈東京茶寮〉/三軒茶屋

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全国からセレクトした農園の単一品種のシングルオリジン茶葉を、オリジナルの日本茶ドリッパーで淹れてくれる専門店。まず試したいのが、煎茶2種飲み比べとお茶菓子のセット。

「煎茶2種飲み比べ+お茶菓子」1,300円。お菓子は4種から選べる。写真は「貴腐ワインレーズン大福」
「煎茶2種飲み比べ+お茶菓子」1,300円。お菓子は4種から選べる。写真は「貴腐ワインレーズン大福」
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月替わりの8種の茶葉から好みの2種を選び、3煎まで温度を変えて提供してくれる。1煎目は70℃の低温で甘みと香りとまろやかさを、2煎目は80℃の高温で日本茶ならではの苦味や渋味を、最後はどちらかを玄米茶にして香ばしさを楽しめる。茶葉そのものの個性や、湯の温度で驚くほど表情豊かに印象を変える煎茶の奥深い世界を体感して。

「ドライフルーツの羊羹」や「米粉のバターサンド」など和菓子の枠にとらわれない茶菓子たち。
「ドライフルーツの羊羹」や「米粉のバターサンド」など和菓子の枠にとらわれない茶菓子たち。

(Hanako1145号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yoichiro Kikuchi)

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