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2018.04.05

パクチー好き女子会におすすめ! 自然派ワインと合わせたい!ヘルシーだけどやみつきなベトナム料理店3選

おしゃれでヘルシーなベトナム料理店が続々登場!エスニック好き女子会にぴったりの、自然派ワインと合わせて楽しみたいおすすめ3軒をご紹介。

1.〈SUGAHARA PHO〉/神泉

ベトナムベースの創作料理をつまみにナチュラルなワインを合わせるのが、店主・菅原勉さんの提案。オーストラリアのワイナリーやレストランで働いていた時、プライベートではまったのがきっかけだそう。店をオープンする前にベトナムへ渡り研究を重ね、知人のアジア料理家からテクニックを学び、菅原流のベトナミーズを完成させた。

鶏肉のフォー1,200円(中央)は、右のパクチーなどのハーブをのせ、ライムをしぼって食べる。「ねぎとろエゴマディライト」1個420円(左)、「フエ風牛バラの煮込み」3,200円。ワインは仏産を中心にナチュラルなものを約100種そろえる。
鶏肉のフォー1,200円(中央)は、右のパクチーなどのハーブをのせ、ライムをしぼって食べる。「ねぎとろエゴマディライト」1個420円(左)、「フエ風牛バラの煮込み」3,200円。ワインは仏産を中心にナチュラルなものを約100種そろえる。

ねぎとろにハーブやヌクマムなどアジアのエッセンスを加えた前菜「エゴマディライト」、牛バラをレモングラスやショウガと煮込んだスパイス香る一品など、どの皿もセンスのよさを感じさせる。スペシャリテに据えたのは「鶏肉のフォー」。スープのおだやかな味わいは食べ進むごとに癒される。

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ガラス窓越しに厨房を見つつ、奥の店内へ進む。

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(Hanako1120号掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Yumiko Ikeda)

2.〈Ăn Đi〉/外苑前

〈Ăn Đi〉/外苑前

外苑前の路地裏に昨年夏オープンしたモダンベトナミーズレストラン。オーナーは元〈レカン〉ソムリエの大越基裕さんと、奥様でソムリエールの新城桃子さん。フレンチではなく、なぜベトナム料理店を……? 「ホーチミンを旅行した際、持参したナチュラルワインとベトナム料理の相性の良さに驚いて」と桃子さん。結果行き着いたのが、素材にこだわるベトナム料理と、やさしいワインでもてなすお店。ありそうでなかった新たなベトナム料理のスタイルだ。

オープンキッチンが印象的な店内。無機質な空間に木目の温もりを加え、ベトナム料理店のイメージを覆す洗練された雰囲気に。カウンター越しに交わすソムリエとのワイン談義も醍醐味のひとつ。
オープンキッチンが印象的な店内。無機質な空間に木目の温もりを加え、ベトナム料理店のイメージを覆す洗練された雰囲気に。カウンター越しに交わすソムリエとのワイン談義も醍醐味のひとつ。

特筆すべきは充実のワインの品ぞろえ。リストには今注目のヴァンナチュールや、ご主人がこれまで買い付けてきた秘蔵ボトルの数々が。

ワインは赤、白、ロゼ、オレンジと幅広く網羅。写真は大人気の北海道〈農楽蔵〉のワイン。なかには300本限定ボトルも。こちらは完売次第終了、早い者勝ち!その他無農薬果実でつくる自家製サワーや日本酒も用意。
ワインは赤、白、ロゼ、オレンジと幅広く網羅。写真は大人気の北海道〈農楽蔵〉のワイン。なかには300本限定ボトルも。こちらは完売次第終了、早い者勝ち!その他無農薬果実でつくる自家製サワーや日本酒も用意。

「時代のトレンドを押さえつつ、世界各地の優良生産者から厳選した銘柄をご用意しています。自由な発想で料理との相性を提案していけたら」

おすすめはコース料理とソムリエセレクトによるドリンクのペアリング。

左から、4時間煮込んでスープをとった「鶏フォー」1,400円。お好みでハーブをプラス。「ティーリーフサラダ」1,800円、「10種のハーブ&野菜 エビの生春巻き」1,000円はヌクマムを付けて(各税込)。
左から、4時間煮込んでスープをとった「鶏フォー」1,400円。お好みでハーブをプラス。「ティーリーフサラダ」1,800円、「10種のハーブ&野菜 エビの生春巻き」1,000円はヌクマムを付けて(各税込)。
左から、Moric Super Natural 2015 8,800円、BK Wines Chardonnay Savagnin 8,500円、Commune of Buttons Gris St Mary 9,500円(各税込)。
左から、Moric Super Natural 2015 8,800円、BK Wines Chardonnay Savagnin 8,500円、Commune of Buttons Gris St Mary 9,500円(各税込)。

例えば、発酵茶葉のサラダ「ティーリーフサラダ」は、爽やかなスパークリングと共に。ハーブ香るベトナム料理とパッションフルーツを思わせるワインの果実味、両者のハーモニーで堪能させる。続く「10種のハーブ&野菜 エビの生春巻き」にはオーストラリア生まれのナチュールワインを添えて。生春巻きに忍ばせたパイナップルの酸味とヌクマムソースの塩気に、甘くチャーミングなベリーの薫りを合わせてみせる、これぞソムリエの真骨頂! ワインと幸せな出会いを果たしたベトナム料理、その愉しみはますます広がる。

(Hanako1140号掲載/photo : Kenya Abe text : Etsuko Onodera)

3.〈ヨヨナム〉/代々木八幡

今年1月、代々木公園に誕生したベトナム料理とワインの店〈ヨヨナム〉。店主は松濤〈aruru〉をはじめ、数々の人気店を手がけるヤマモトタロヲさん。フランス旅行中にアジア料理を恋しく思ったヤマモトさん、「こんなベトナム料理店がパリにあったら……」と考えたのがそもそものきっかけだったそう。

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ヤマモトさんが提案するのは、ベトナム家庭料理と自然派ワインの組み合わせ。
「エスニックはワインと合わせにくいといわれていましたが、ビオという新しい楽しみ方に可能性を感じました」というのは、メニューの監修を務めた料理研究家の植松良枝さん。

ワインはスパークリング、白、赤、ロゼまで20種類以上をストック。姉妹店でもある松濤〈urura〉の店主がセレクトを担当し、なかには希少な銘柄もそろう。グラスとデキャンタ、ボトルも用意。グラス700円~。
ワインはスパークリング、白、赤、ロゼまで20種類以上をストック。姉妹店でもある松濤〈urura〉の店主がセレクトを担当し、なかには希少な銘柄もそろう。グラスとデキャンタ、ボトルも用意。グラス700円~。

“パリにあるベトナミーズ”をイメージしたというメニューは、ベトナム現地の家庭料理ともまた違う、植松流の洗練を加えたもの。

「クリスピーバインセオ」1,800円。ターメリック入りの米粉生地に豚肉やエビを加えてパリパリに焼き上げたベトナム風のお好み焼き。バジル、ミント、パクチーなど、ハーブを添えて後味すっきり。ヌクチャムに付けて。
「クリスピーバインセオ」1,800円。ターメリック入りの米粉生地に豚肉やエビを加えてパリパリに焼き上げたベトナム風のお好み焼き。バジル、ミント、パクチーなど、ハーブを添えて後味すっきり。ヌクチャムに付けて。

「野菜をたっぷり使ってヘルシーに、ヌクチャムも甘さ控えめですっきりと仕上げ、食べ疲れしないようにしています。日本人に合うようハーブも刺激的なものは避け、香菜やミント、ディルを多く取り入れました」

化学調味料に頼ることなく、素材の旨みを丁寧に抽出。季節感を大切に、折々の旬を取り入れメニューを随時更新していく。サラダに前菜、スープ、メイン、〆のごはんまで、アラカルトであれこれ気軽に楽しめるのもうれしいところ。

「生春巻き」エビ入りの生春巻きサイゴンスタイル(手前)はヌクチャムと、季節野菜の生春巻き(奥)は自家製アーモンドソースで。各1本450円。
「生春巻き」エビ入りの生春巻きサイゴンスタイル(手前)はヌクチャムと、季節野菜の生春巻き(奥)は自家製アーモンドソースで。各1本450円。
「エビと新生姜、キュウリのタマリンドソース炒め」素揚げしたエビとキュウリをタマリンドの甘酸っぱいソースに絡めた。エビの殻も柔らかで、丸ごとぺろりと食べられる。1,800円。
「エビと新生姜、キュウリのタマリンドソース炒め」素揚げしたエビとキュウリをタマリンドの甘酸っぱいソースに絡めた。エビの殻も柔らかで、丸ごとぺろりと食べられる。1,800円。
「鶏スペアリブと冬瓜のレモングラス炒め煮」鶏スペアリブに、にんにくと生姜、ブラックペッパーをたっぷり振って香り高く仕上げた。野菜は季節によって変更。1,500円。
「鶏スペアリブと冬瓜のレモングラス炒め煮」鶏スペアリブに、にんにくと生姜、ブラックペッパーをたっぷり振って香り高く仕上げた。野菜は季節によって変更。1,500円。
「豚肉とハーブのブンチャー」甘めのタレでかりっと焼き上げた豚肉がビーフンと好相性。大根とにんじんのなます、パクチー、大葉、ミントと共に。1,300円。
「豚肉とハーブのブンチャー」甘めのタレでかりっと焼き上げた豚肉がビーフンと好相性。大根とにんじんのなます、パクチー、大葉、ミントと共に。1,300円。

いずれも滋味豊かで自然派ワインに似合いの逸品ばかり。実はそこも、大きな狙い。「味わい、クオリティ、ボリューム感も、思わずワインをオーダーしたくなる料理を目指しました(笑)」

これぞベトナム料理の新潮流。やさしい料理とワインを味わいに、いざ東京のベトナムに出かけよう。

(Hanako1140号/photo : Taro Hirano,Kenya Abe styling : Mari Nagasaka text:Etsuko Onodera)

編集部
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