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2018.03.04

音楽好きお気に入りの1軒が見つかる! クラシックにジャズ、ロック…思い思いの音楽と珈琲の幸せタッグ!バラエティ豊かな名曲喫茶4軒

おいしい珈琲片手に、好きな音楽に耳を傾けながらほっと一息…そんな憩いの時間はいかが?クラシックからジャズ、ロックまでバラエティ豊かな名曲喫茶をご紹介します。

1.正解のない自由さがジャズ。そのDNAを感じる名盤が揃う〈Jazzと喫茶 囃子〉/下北沢

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惜しまれながら56年の歴史に幕を閉じた老舗ジャズ喫茶〈マサコ〉。店員のひとりだった林美樹さんが昨年オープンしたこのお店は、ジャズを自由に愉しむ人に愛された〈マサコ〉を受け継ぐように“ジャズを感じる多彩な音楽”を流している。

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ジャズとソウルの女王による圧倒的な歌唱力とビージーズのカバーが光るニーナ・シモン『トゥ・ラブ・サムバディ』(RCA Victor Europe)

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23歳で夭逝した伝説のトランぺッターのベスト盤ブッカー・リトル『ブッカー・リトル』(エムアンドアイカンパニー)

〈マサコ〉のオーナーから受け継いだノスタルジックなオリジナル食器と名物「あんトースト」600円は今も健在。
〈マサコ〉のオーナーから受け継いだノスタルジックなオリジナル食器と名物「あんトースト」600円は今も健在。

隔月でDJイベントも開催、フュージョンからエレクトロファンクまで幅広く楽しめるのもうれしい。

2.古き良き50年代アメリカのロマンスを堪能できる名盤が揃う〈JUHA〉/西荻窪

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「コーヒーを淹れると香りが立ち上がって、その場の空気を変えるじゃないですか。それは音楽と同じだと思うんです。忙しい日常の合間に音楽とコーヒーを味わう楽しみを伝えていきたくて」。

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「最近は1920~30年代のスイートバンドや戦前のジャズを掘っています」という大場さん。中でもオススメは、トーチ・ソング(失恋歌)の女王、ルース・エッティング『ハロー・ベイビー』(biograph)とエディ・デューチン「ザ・ファビュラス」(Vik)だそう。

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音楽のほかにもカウリスマキ監督のポスターや植草甚一の本など、好きな品が詰まった店内は穏やかな時間が流れている。

昨年の夏から登場した「コーヒーゼリー」750円はボリューム満点。
昨年の夏から登場した「コーヒーゼリー」750円はボリューム満点。

3.アナログ盤とデジタル配信で歴史に残る名演奏を味わえる〈名曲喫茶 月草〉/国立

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一歩店内に入ると、薄明かりと静けさの中に荘厳なクラシック音楽が響き、非日常的な空間に包まれる。

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バッハの生家での演奏を収めたアナログ盤『アイゼナハ・バッハ・ハウスのコンサート』(ドイツ・シャルプラッテン)

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そして堀内さんがカラヤン指揮の名演奏を選曲したデジタル配信『カラヤン!カラヤン!カラヤン!』(ワーナーミュージック・ジャパン)

街の喧騒から遮断された店内には制服でデートする高校生から、80代の常連までが集う。国立で生まれ育ち、クラシックをこよなく愛すオーナーがハンドドリップするコーヒーや手作りの焼き菓子からも、その丁寧な店づくりが感じられるはず。

「チキンカレー」950円と「月草ブレンド」550円は定番メニュー。
「チキンカレー」950円と「月草ブレンド」550円は定番メニュー。

4.クラシカルなロックの名曲と改めて出会える〈CITY〉/高円寺

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住宅街の中に佇む、落ち着いたコーヒーショップ。ミニマルに統一された店内には、1960~70年代のロックが流れる。

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店内でもよく流しているヴェルヴェット・アンダーグラウンド『ヴェルヴェット・アンダーグラウンドⅢ』(USMジャパン)

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ザ・ローリング・ストーンズのデビュー盤『イングランズ・ニューエスト・ヒット・メイカーズ』(ユニバーサル インターナショナル)

「音楽、食、コーヒーのバランスが居心地のよさにつながると思うので、何かが飛び抜けないように気を配っています」とマスター。手作りの「チキンのレモン煮込み」は、ほっとする味。

「チキンのレモン煮込み」650円。さっぱりとした後味で何杯でも食べたくなる。
「チキンのレモン煮込み」650円。さっぱりとした後味で何杯でも食べたくなる。

一日の終わりに訪れたい。

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(Hanako1150号掲載/photo:Megumi Seki text:Lamp Kohmoto)

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