ハンバーグやステーキ、焼肉まで。 銀座で肉料理を堪能!いま注目の肉料理の新店4軒 FOOD 2022.04.30

おいしい肉料理を食べさせてくれる老舗や名店に負けじと、期待のニューフェイスも続々と登場しています。ハンバーグやステーキ、焼肉。注目の4軒をピックアップしました。

1.極厚の銘柄和牛ステーキと、中華料理のコラボが新しい。〈銀座ブルーリリー ステーキ&チャイニーズレストラン〉/銀座4丁目

人気中華料理店が、ステーキハウスにリニューアル。黒毛和牛の骨付きステーキを中心に、日本各地のおいしい銘柄牛肉や希少な国産のグラスフェッドビーフも取りそろえている。絶妙な火入れがされた分厚い肉は、肉好きにはたまらない。いろいろな組み合わせの食べ比べがリーズナブルに味わえて、サラダやサイドディッシュもつくランチタイムのセットは特におすすめ。中華料理のメニューも充実しているので、あれこれ中華を食べてメインはステーキということもできる。

アールデコ調のインテリアがレトロな雰囲気の広々とした店内。
アールデコ調のインテリアがレトロな雰囲気の広々とした店内。

〈銀座ブルーリリー ステーキ&チャイニーズレストラン〉
黒毛和牛は一頭買い。同じ牛肉で作るハンバーグ2,800円やビーフシチュー2,300円なども人気。ランチは中華定食1,300円~も。
■東京都中央区銀座4-6-1銀座三和ビルB2
■03-3567-1042
■11:00~22:00(ランチメニューは15:00LO)無休
■206席

2.炭火の香りをまとった、肉汁があふれるレアハンバーグ。〈炭焼き 銀座まつもと〉/銀座7丁目

ブラックアンガスビーフの内モモ肉を丁寧にトリミングし、芯だけを中挽きのミンチに。山形牛の脂を加え、ほかのつなぎは一切使わずにしっかりと練り込んだら、炭火で表面だけカリッと焼き上げる。中がレアな状態のハンバーグを半分に切り、熱々の鉄板でレアの面を好みの焼き加減に焼いていただく。シルキーでしっとりとした食感と、濃厚な肉の旨味にあふれたハンバーグステーキに箸が止まらなくなる。3種類のオリジナルソースをつけて変化を味わうのも楽しい。

店内の一部は、窓が全開してテラス席のようになる。
店内の一部は、窓が全開してテラス席のようになる。

〈炭焼き 銀座まつもと〉
夜はディナーコースが4,800円~。アラカルトで、ハンバーグステーキや山形牛ステーキなどもある。
■東京都中央区銀座7-7-19 ニューセンタービル2F
■03-3569-1441
■11:45~14:30LO、17:30~22:00LO不定休
■36席

3.佐賀牛の希少な部位も充実。上質な旨味を堪能したい。〈兜 銀座店〉/銀座8丁目

入り口にある肉セラーにずらりと並ぶ各部位のブロック肉が圧巻。オーナー自らA5の佐賀牛を一頭買いすることで、希少な部位もリーズナブルに提供してくれる。美しいサシが入った佐賀牛は、脂が上質でさっぱりしているのが特徴。霜降りで脂が多い部位もすっきりとしていて、スッと口中に溶けていく。多彩な部位がそろったアラカルトは、塩かタレが好みで選べるが、迷ったらぜひコースを。充実した料理と、その日のベストチョイスの肉がお得に食べられる。

コリドー街に登場したニューフェイス。外からも肉セラーが眺められる。
コリドー街に登場したニューフェイス。外からも肉セラーが眺められる。

〈兜(かぶと)銀座店〉
コリドー街の中ほどに2021年11月オープン。コースは6,000円~。全室個室で、各部屋に強力な換気のロースターが備え付けてあるので安心。
■東京都中央区銀座8-2 東京高速道路山下ビル1F-32
■03-3573-0029
■16:00~5:00 無休
■70席

4.ヒレにこだわる名店の姉妹店。極上和牛のとろける味を。〈銀座ちかみつ 六丁目〉/銀座6丁目

特上のヒレ肉にこだわる銀座の焼肉の名店〈ちかみつ〉が、その味をよりリーズナブルに楽しめる姉妹店をオープン。吟味しつくして仕入れる最高級の近江牛や黒毛和牛が、8,800円からのコースで食べられるのがうれしい。特別な日には、事前予約で頼める「雲丹ユッケドッグ」をぜひ。バフン雲丹とムラサキ雲丹2種類と近江牛バラ肉のユッケを海苔がひとつにまとめる、ここにしかない味だ。お値段は張るけれど、一生の記憶に残るのは間違いない。要予約。

上品で落ち着いたエントランス。大人の雰囲気。
上品で落ち着いたエントランス。大人の雰囲気。

〈銀座ちかみつ 六丁目〉
コースのみ、8,800円~。肉はすべてスタッフが、目の前でベストな状態に焼き上げてくれる。
■東京都中央区銀座6-13-16 ヒューリック銀座ウォールビル1F
■03-6264-2917
■17:00~23:00 日休
■40席(すべて個室で9部屋)

(Hanako1207号掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Riko Saito)

Videos

Pick Up