キャラメリゼしたくるみのタルト。店名の通り、くるみを使ったメニューが中心。
2022.02.24

昭和へのリスペクトがあふれる、新世代がつくった喫茶店。 【国分寺】〈胡桃堂喫茶店〉が発信する、1世紀前の喫茶店の原風景。

カフェとは一線を画した、喫茶店スタイルの店を出す新世代がここ数年増えている。郷愁と“今”が共存する、新たな喫茶店の時代とそのカタチとは?Hanako特別編集『喫茶店に恋して。[改訂版] 』よりお届け。

明治期に誕生した茶館を再現したという外観。2階建ての建物は、グレーと藍を基調にした佇まい。ハイカラな雰囲気が漂う。
明治期に誕生した茶館を再現したという外観。2階建ての建物は、グレーと藍を基調にした佇まい。ハイカラな雰囲気が漂う。
定休日は仕込みの日になるそう。
定休日は仕込みの日になるそう。
2階は大きなテーブルがゆったりと置かれる。
2階は大きなテーブルがゆったりと置かれる。
明治期に誕生した茶館を再現したという外観。2階建ての建物は、グレーと藍を基調にした佇まい。ハイカラな雰囲気が漂う。
定休日は仕込みの日になるそう。
2階は大きなテーブルがゆったりと置かれる。

西国分寺で愛される〈クルミドコーヒー〉が2017年春、隣の国分寺にオープンさせた2店舗目は、100年以上前の喫茶店がモデル。

「1888(明治21)年に上野で創業した〈可否茶館〉がお手本です。50年、100年続く店を考えていったら、喫茶店のオリジンに立ち返りました」と店主の影山知明さん。2階建ての店内は、イギリスと日本の家具をミックスし、ヘリンボーンのフローリングや三和土など、当時の喫茶店のオーセンティックな雰囲気を再現。

キャラメリゼしたくるみのタルト。店名の通り、くるみを使ったメニューが中心。
キャラメリゼしたくるみのタルト。店名の通り、くるみを使ったメニューが中心。

メニューは日本の食文化やお茶をテーマに、季節素材やお米を活かした定食、あんこのお菓子などがそろう。信楽焼や織部、根来塗などのうつわ使いにも心が躍る。

「季節のお菓子」より、信濃ぐるみのタルト650円。コーヒー(680円~)は特製の信楽焼で。伝票フォルダーも可愛らしいクルミの形。
「季節のお菓子」より、信濃ぐるみのタルト650円。コーヒー(680円~)は特製の信楽焼で。伝票フォルダーも可愛らしいクルミの形。
ほっとする、おやつと緑茶もあり。
ほっとする、おやつと緑茶もあり。
「季節のお菓子」より、信濃ぐるみのタルト650円。コーヒー(680円~)は特製の信楽焼で。伝票フォルダーも可愛らしいクルミの形。
ほっとする、おやつと緑茶もあり。

「時間と手間をかけることが変わらぬポリシー」と影山さん。料理も意匠も、接客も真っすぐで丁寧。これこそ彼が目指す、喫茶店の原点だ。

「長く長くけられる店が目標です」新世代 マスター/影山知明
「長く長くけられる店が目標です」新世代 マスター/影山知明

〈胡桃堂喫茶店〉/国分寺

ほかに国分寺〈松本園〉の煎茶680円、水出しアイス珈琲680円、季節の定食1,200円なども。
■東京都国分寺市本町2-17-3
■042-401-0433
■11:00~19:00(18:30LO)木休
■47席

(Hanako特別編集『喫茶店に恋して。』掲載/photo : Satoshi Nagare, Yoichi Nagano text : Yoko Fujimori)

prof_hensyubu
編集部 / Hanako編集部

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