ときめく!スイーツ大賞【ご当地スイーツ部門】 【全国】スイーツエキスパート20人が選んだ「ご当地スイーツ」6選! FOOD 2022.02.16

昨年1月にスタートした「ときめく!スイーツ大賞」も数えること3回目!今回も、Hanakoが信頼する20名のスイーツエキスパートを審査員に迎えて、この1年を代表し、これからのスイーツ業界を牽引するであろう極上の逸品を16ジャンルから選出しました。その数、全部で100品!どれも粒ぞろいです。さて、今回はどのような甘美なスイーツが並ぶのか。受賞作の発表です!今回は、【ご当地スイーツ部門】をご紹介。

1.〈BLANCO ICE CREAM〉のリッチコーヒーミルク/熊本

〈BLANCO ICE CREAM〉のリッチコーヒーミルク/熊本

山都町で生まれたハンドメイドのアイスクリームブランド。晩柑ストロベリーソルベやカモミールミントなど、多彩なフレーバーを展開する。「食品添加物は使用せず、地元の乳牛の搾りたてミルクや阿蘇山麓の旬素材で作られています。ポートランドの〈スタンプタウンコーヒー〉の豆を合わせたこの味もオススメ」(藤森さん)。常温で置き、カップの外側がへこむくらいが食べごろ。6種入り3,000円。

【Comments】
「阿蘇産の濃厚ミルクと素材の味わいが光る一品(藤森陽子)」

■090-3419-2838

https://blancoicecream.net/

2.〈PiSO〉のしあわせチーズ/石川

〈PiSO〉のしあわせチーズ/石川

金沢市にある星つきのスパニッシュレストラン〈レスピラシオン〉が手がけたバスクチーズケーキ。グルテンフリーだが、しっとり口どけよく食べ応えあり。地産地消を掲げるレストランと同じく、能登産の卵を使うなど材料にもこだわった。「優しい味わいのとりこ。季節ごとにサツマイモやチョコレートなどの限定味も登場するそう」(真野さん)。直径12cm 2,600円。

【Comments】
「バスクチーズケーキのなかでも、一番好み!(真野知子)」

■076-201-8234

https://piso-hife.stores.jp/

3.〈PÂTISSERIE YANAGIMURA〉のフローズンしろくま/鹿児島

〈PÂTISSERIE YANAGIMURA〉のフローズンしろくま/鹿児島

地元食材や薩摩焼酎と作るお菓子が評判のパティスリー。こちらも特産の知覧茶による和風味や、練乳入りのフローズンアイスに6種の果物を混ぜた“しろくま”風など、同県らしさにあふれるラインナップだ。「県名物の一つである、練乳やフルーツを盛りつけたしろくまのかき氷を彷彿とさせる。それぞれに合うトッピングが層になっていて、ミニパフェ感覚なんです」(松本さん)。1個648円。

【Comments】
「立体的で愛らしいクマの表情にくぎ付け!(松本由紀子)」

■099-283-0382

http://www.yanagimura.com/

4.〈フランス菓子16区〉の八女玉露のテリーヌ/福岡

〈フランス菓子16区〉の八女玉露のテリーヌ/福岡

フランス菓子界の重鎮である三嶋隆夫(みしまたかお)シェフが、県からの依頼を受けて開発した逸品。玉露が持っている奥深い甘さと渋みがなめらかに広がり、爽やかな香りがあとを引く。「全国茶品評会で日本一に輝く、手摘みの『八女伝統本玉露』の茶葉のみを採用している贅沢なお菓子です」(平岩さん)。1日30本限定なので、オーダーはお早めに。2日前までに要予約。1本4,320円。

【Comments】
「玉露の生産量が日本一の福岡で、新たな銘菓が誕生(平岩理緒)」

■092-531-3011

https://16ku.jp/

5.〈青柳総本家〉のケロトッツォ ラムレーズン&くるみ/愛知

〈青柳総本家〉のケロトッツォ ラムレーズン&くるみ/愛知

名古屋土産の定番「青柳ういろう」で知られる老舗和菓子店。人気のカエルまんじゅうがベースの進化系マリトッツォは、おうち時間を楽しんでほしいとの気持ちから生まれた。「こしあんがたっぷりと入った薄皮生地で、生クリームとクリームチーズを合わせたクリームをサンド。ラム酒漬けのレーズン&クルミがいいアクセントに」(佐藤さん)。ほか、クリームチーズ&レモンもある。1個360円。

【Comments】
「このかわいさと遊び心!思わず笑顔になります(佐藤ひと美)」

■052-231-0194

https://www.aoyagiuirou.co.jp/

6.〈赤福〉の白餅黑餅/三重

〈赤福〉の白餅黑餅/三重

300年以上にわたり親しまれてきた伊勢のご当地スイーツ「赤福餅」に、ニューバージョンがお目見え。「昨秋に白あんがレギュラーとして加わり、和菓子マニアの間でも話題になりました。白小豆で仕立てた『白餅』と、黒砂糖を使っていた江戸後期の『赤福餅』を復刻した黒糖あんの『黑餅』、どちらも中のお餅とマッチした上品な味わいです」(nanshiさん)。オンライン限定で販売中。8個入り1,000円。

【Comments】
「定番の赤福餅との食べ比べも楽しい(nanshi)」

■0596-22-7000

https://shop.akafuku.co.jp/

CONTRIBUTORS/“スイーツエキスパート”な20人の審査員。

(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Miyu Yasuda text : Wako Kanashiro)

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