新鋭シェフの技が光る新作をチェック! 上品な甘さ!Hanako注目パティスリーの魅惑のチョコレートケーキ5選 FOOD 2018.02.08

バレンタインシーズン、チョコレートメニューがお目見えするのはパティスリーも同じ。今回は新鋭シェフの技が光る、注目パティスリーの珠玉のチョコレートケーキをご紹介します。

本格派パティスリーの珠玉の名作がずらり

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1.〈Pâtisserie PORT SINCÈRE〉/田町
昨年オープンした本格フランス菓子店からはショコラの味が際立つ新作を2つ。「ショコラフランボワーズ」(右・463円)は酸味と苦味のバランスがほどよく取れたヴェルジェ66%のクーベルチュールチョコのガナッシュにフランボワーズのピューレを混ぜ込んだ一品。
「レンヌ」(左・537円)はカカオ分41%のアルンガを使った濃厚ミルクチョコムースに塩キャラメル、チョコブリュレを閉じ込め、底にヘーゼルナッツが入ったダックワース生地を使用。ナッティな味も楽しめる。

■東京都港区芝浦3-13-9 
■03-6809-6581
■11:00~19:00 不定休

2.〈Petit Sapin〉/ときわ台
産直フルーツや北海道乳製品にこだわり、地元でもファンの多いパティスリーのケーキは、濃厚ながらほんのり優しい味わい。「モガドール」(右・460円)はラズベリーを使ったグラサージュの甘酸っぱさとチョコのマリアージュが絶妙。
「アールグレイショコラ」(左・520円)はビスキュイアマンドショコラ、紅茶のクレームブリュレ、そのまわりにアカリグアのクリームを重ね、さらに黒いグラサージュショコラで覆った見事な味のカルテットが贅沢な一品。

■東京都板橋区南常盤台2-21-3 
■03-6909-3588
■11:00~19:00 水休 
■20席/禁煙

3.〈REMERCIER〉/日吉
ショコラティエで修業を積んだシェフが生み出すケーキは絶妙なしっとり感。「コロンビア」(手前・520円)は鮮やかなグラサージュが目を引き、ガナッシュとビスキュイが美しく重なったザ・チョコレートなケーキ。側面にほどこしたサクサクのカカオニブもアクセントに。
「ドゥショコ」(奥・500円)はミルクとビターチョコムースの2層構造に、ビスキュイショコラの食感が心地いい。ミルクが利いたムースがふんわり口の中でとろける、奥行きのある味わい。

■神奈川県横浜市港北区日吉4-4-20 
■045-566-7557
■10:00~20:00 不定休

4.〈LES CACAOS〉/五反田
ケーキも全てビーン・トゥ・バー・チョコレートから作られているコチラ。「シューアラクレーム」(右・445円)はカカオ豆の生地にカカオ風味のクリームがぎっしり。
「タルトレットオショコラ」(中央・380円)はビターチョコとタルトのシンプルな組み合わせ。少し固めに焼かれたタルトの食感がたまらない。
「ピスターシュ」(左・556円)は色鮮やかなピスタチオムースとガーナ66%のチョコムース、ピスタチオ生地の重なりが香ばしい、とろける一品。

■東京都品川区東五反田2-19-2 第2東都ビル1F 
■03-6450-2493
■11:00~19:00 火休

5.〈Heritage〉/江戸川橋
奥神楽坂に佇むパティスリーからはマリアージュが楽しい3品をピックアップ。「フォンダンショコラ」(手前右・550円)は、ずっしりしたショコラ生地にフィヤンティーヌをほどこしたもの。温めて食べると中からなめらかなガナッシュがトロリ。
「タルトショコラ」(手前左・500円)はチョコに合わせたビスケットと濃厚生クリームがグッドバランス。
「フィグエピセ」(奥・560円)はフィグを練りこんだ濃厚な層と後味軽やかな紅茶のムースの層など、味の重なりが楽しめる。

■東京都新宿区山吹町261 
■03-6280-7757
■10:00~20:00 水休

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(Hanako1149号掲載/photo : Akira Yamaguchi text : Masako Serizawa)

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