和歌山〈観音山フルーツガーデン〉の大人気パーラーが初の東京進出。 旬のフルーツで生産地とつながる〈観音山フルーツパーラー 銀座店〉オープン! FOOD 2021.10.20

和歌山のフルーツ専業農家が手掛ける人気パフェを銀座でも!連日満席、今や和歌山の観光名所のひとつにもなっている人気店〈観音山フルーツパーラー〉が、東京進出1号店となる銀座店を10月18日にオープンしました。四季折々のフルーツを使ったパフェを筆頭に、和歌山のフルーツの魅力を堪能できるラインナップ。お店の様子やメニューなど詳しくご紹介します。

東銀座駅からすぐの好立地。

〈観音山フルーツパーラー銀座店〉

明治44年創業、和歌山で6代続く〈観音山フルーツガーデン〉は、フルーツの生産から加工、販売までを手掛ける農業法人。2018年に「フルーツ本来のおいしさを直接楽しんでほしい」と園内に〈観音山フルーツパーラー〉をオープンしたところ、100人単位の行列になるほど大人気に!現在は和歌山県内だけでなく京都や神戸、河口湖などにも展開しています。

東京進出1号店となる銀座店は、銀座4丁目にある「東急ステイ銀座」の1階に。東銀座駅ほか、銀座駅からも徒歩2~3分の便利な場所です。

〈観音山フルーツガーデン〉の会長・児玉典男さんは「私たち一次生産者は、手塩にかけて育てたフルーツがどんな風に食べられているかを知る機会がほとんどありません。だから『実際に食べて楽しんでくれているお客様の顔が見たい』とパーラーを作りました。またお店を通じてお客様にも、日本の農業について知ってほしいと考えています」と話します。

農園から直送!四季折々の新鮮フルーツを堪能できる店。

〈観音山フルーツパーラー銀座店〉

パーラーのメニューは、和歌山の農園から直送されるフルーツをたっぷり使ったラインナップ。看板商品は色とりどりのパフェ!四季折々で旬のフルーツを使うため、季節によってメニューが変わります。

「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」1,980円。
「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」1,980円。

こちらは旬ごとに使用するフルーツが変わる「旬フルーツの農園パフェ」。試食会ではぶどうやいちじく、オレンジなど盛りだくさん!観音山フルーツほか、紀の川市の近隣農家が育てたフルーツもふんだんに使われるそう。

「和歌山県産ふわトロいちじくパフェ」2,390円。
「和歌山県産ふわトロいちじくパフェ」2,390円。

和歌山県紀の川市はいちじくの生産量が日本一。「ふわトロいちじくパフェ」ではフレッシュな完熟いちじくだけでなく、自社工房で作られた無添加のドライいちじくや、自家製のいちじくアイス、果肉のいちじくジャムなどいちじく尽くし!いちじく好きな人におすすめしたいパフェです。

「和歌山県産4種の柿のフラワーパフェ」2,390円。
「和歌山県産4種の柿のフラワーパフェ」2,390円。

柿が好きな人、食べ比べがしたい人におすすめしたいのが「4種の柿のフラワーパフェ」。柿の王様と呼ばれる「太秋柿」、黒い「紀ノ川柿」、あでやかな柿色の「平種無柿」という3種のフレッシュな柿が大ぶりにカットされて盛り付けられています。グラス内には抹茶とほうじ茶のマーブルアイスや抹茶クッキーも入っていて満足感バツグン。

また、メニュー名に“4種”と付いているのは、中心に「あんぽ柿」もトッピングされているから。半生の柔らかさと濃厚な甘さで、フレッシュな柿とは違う味わいが楽しめます。

「和歌山県産観音山レモンの農園パフェ」1,890円。
「和歌山県産観音山レモンの農園パフェ」1,890円。

〈観音山フルーツガーデン〉を代表する「観音山レモン」を使ったパフェも凝ったつくり。「ムラング(メレンゲ菓子)」「ピール(レモン皮)」「ジャム」「ゼリー」などさまざまな形に加工された観音山レモンに、紅茶ゼリーやソフトクリームをトッピング。一緒に食べることでレモンティーのような味わいも楽しめるのが特徴です。

児玉会長が「パーラーのキッチンは和歌山の農園につながっています」と言う通り、農園直送の新鮮フルーツが堪能できるお店。11月には表参道店もオープン予定という〈観音山フルーツパーラー〉。旬ごとに変わるので、いつ訪れても新しいおいしさに出会えそうです。

〈観音山フルーツパーラー銀座店〉
■東京都中央区銀座4-10-5 東急ステイ銀座1F
■03-6264-2684
■11:00~19:00(18:30LO)
■無休
■44席
■禁煙
公式サイト

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