このかたさならではのおいしさ。 【銀座】“しっかり食感“のオムライス5選。クラシカルな銀座らしい一皿。 FOOD 2021.10.21

永遠のランチの定番「オムライス」。具材やソースの種類はさまざまで、中でも卵のやわらかさには大きな特徴が。“しっかり”食感の個性あるオムライスをご紹介します。

1.皿の上で包んで仕上げる、硬派な一皿。〈西洋料理 三笠會館(せいようりょうり みかさかいかん)〉/銀座4丁目

しっとりとしたチキンライスを包むのは、コンベクションオーブンで蒸し焼きにした厚みのある卵。卵焼きのような食べ応えと両端が開いた独特のフォルムは、このかたさならでは。2,200円。

〈西洋料理 三笠會館(せいようりょうり みかさかいかん)〉
■東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越11F
■03-6263-2745
■11:00~20:00(19:00LO)休みは施設に準ずる
■40席

2.トリュフが主役の、創作オムライス。〈GRAMERCY TABLE(グラマシー テーブル)〉/銀座5丁目

路地裏に佇む小さなビストロで提供されるのは、黒トリュフを丸ごと2個使用した個性あふれる一皿。オリーブオイルと塩で味をととのえ、仕上げにもトリュフのスライスがふんだんに。1日5食限定。2,000円。

〈GRAMERCY TABLE(グラマシー テーブル)〉
■東京都中央区銀座5-9-5
■03-6228-5537
■11:30~14:00LO、18:00~22:30LO 日休
■20席

3.銀座スタイルの、クラシックなもてなしを。〈tcc GINZA(ティーシーシー ギンザ)の洋食〉/銀座5丁目

華やかな店内でいただくオムライスは、つるんと焼かれた卵の黄色とトマトソースのえんじ色が絵になる、見た目も美しい一皿。スタンドに盛られたマッシュポテトやピクルスも美味。1,760円。

〈tcc GINZA(ティーシーシー ギンザ)の洋食〉
■東京都中央区銀座5-9-1 3F
■03-6274-6003
■11:30~14:00LO、17:30~21:00LO 無休
■68席

4.ナイフで開く! とろけだすオムライス。〈たいめいけん〉/三越前

中央にのった卵がぷるぷると揺れながら登場する「タンポポオムライス」(1,950円)は、映画『タンポポ』のために生み出した、お店の看板メニュー。ナイフを入れて、オムレツを開きながらいただく。ほかにも、定番の「ハムオムライス」(1,700円)をはじめ、海老や牛肉をメインとしたラインナップも充実。

〈たいめいけん〉
■東京都中央区日本橋室町1-8-6 1F
■03-3271-2463
■11:00~20:00(19:30LO、日祝19:00LO)月休
■34席

5.巻かずに混ぜる?半熟タイプのオムライス。〈にっぽんの洋食 新川津々井(しんかわ つつい)〉/茅場町

卵とケチャップライスを混ぜ合わせて焼き上げる「トロトロオムライス(ハム)」(1,950円)は、常連だった年配のご婦人のために考案したオリジナルのメニュー。“卵かけご飯”のような、やわらかな食感が新鮮。ハムライスを卵で巻いた「ハムオムライス」(1,480円)とともに、お店のアイコンとして人を集める。

〈にっぽんの洋食 新川津々井(しんかわ つつい)〉
■東京都中央区新川1-7-11
■03-3551-4759
■11:00~13:30LO(土~13:00LO)日祝休
■36席

(Hanako1201号掲載/photo : Hiromi Kurokawa text : Yuya Uemura)

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