本格派のパン、あります! 【横浜元町】地元で愛されるベーカリー5選。人気パン屋の1号店や、NYスタイルのお店も! FOOD 2021.07.25

横浜きってのおしゃれタウンとして人気の「元町」。実は人気パン屋がひしめくベーカリー激戦区でもあるんです!デートや散歩で元町を訪れた際はぜひパンを買ってみては?

1.〈ポンパドウル元町本店〉

1969年、〈ポンパドウル〉1号店としてオープン。以来元町のシンボル的存在として横浜っ子たちに長く親しまれてきた。

名物はヨーロッパの最高技術を導入し、本場の味を再現したというフランスパン。地下に構える工房で焼き上げ、約1時間に一回のペースで店頭へ。足を運ぶたび常にできたてが味わえるのもうれしいところ。「チーズバタール」をはじめとした創業時から続くロングセラーに加え、毎月新作を発表。常時4~5種が登場するというからこちらもチェックして。

(Hanako1163号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Etsuko Onodera)

2.〈ウチキパン〉

創業して今年でちょうど130年、元町を代表する老舗のパン屋。総菜パンやあんパン、食パンと、店頭に並ぶパンはどこか懐かしく心和むものばかり。日本における食パンの元祖といわれているのが、イギリスパンの「イングランド」。

秘伝のホップ種を酵母に使用し、じっくり低温発酵することできめ細かくもっちりとした仕上がりに。トーストするとさくっとした食感が際立ち、その素朴な風味はどんな料理も邪魔することなく引き立てる。130年続く伝統の味、ぜひ一度お試しあれ。

(Hanako1163号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Etsuko Onodera)

3.〈O to U〉

扉をあけると、おしゃれな店内と可愛いパンのトレイがお出迎え。その可愛いさに乙女心が暴走します。よって、全然かわいさが伝わらなくなってしまうほど、トレイにパンをのせることとなってしまいました(無念)。

4.〈ecomo bakery〉

近くまで来たのでこちらにも!オープンと同時に入店すると「ピザが焼けましたー!」とお知らせが。そんな悪魔の囁きをきいたら(天使の囁きとも言う)テイクアウトのつもりだったけど、ここはイートインしかないでしょう。テラスで焼きたてをいただきます。

さらに詳しい記事はこちらから。

(photo&text:Yuki Hanai)

5.〈ブラフベーカリー〉

店頭に並ぶパンは約140種類。食パンにベーグル、総菜パンにドーナツまで、ポップでボリュームのあるニューヨークスタイルのパンで人気を博す。

粉に徹底したこだわりを持ち、日本産、イタリア産、フランス産、アメリカ産と、約20種類の粉を使用。各々の個性を吟味し、ひとつひとつのアイテムに合った粉を選び抜くことで、ベストの食感と理想の口どけを生み出しているそう。その味はどこまでも繊細で、リピート必至のおいしさ。元町の次世代を担う実力店、その魅力を体感して。

(Hanako1163号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Etsuko Onodera)

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