和の味でほっこりしよう。 【京都】カフェインスタグラマーが見つけた絶品和スイーツ7選 FOOD 2022.02.11

京都といえばやっぱり和のもの。せっかく来たのなら和スイーツが食べたい!そんな方におすすめしたい、カフェインスタグラマーが見つけた和スイーツをご紹介します。いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマー〈きょん〉さんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここに来たらぜひオーダーしたいひと皿」を、ピックアップしてご紹介する連載『カフェノハナシin KYOTO』よりご紹介します。

INDEX

1.京都で楽しい和スイーツをお探しなら〈うめぞのCAFE&GALLERY〉へ。

日常に自然と溶け込んだ民家のような外観。暖簾が良い味出してます。ナチュラルテイストの落ち着く店内。一人でもゆるりと過ごせる居心地の良さ。

こしあんと黒糖バターを乗せた「抹茶のホットケーキ」は、いただく際、お箸を使用するというなんとも粋な演出が◎別添えされたコクのある自家製シロップをかけると、ホットケーキに凝縮された抹茶の旨味がより強調され、味わいがさらにアップ!系列店である〈梅園(うめぞの)〉のみたらし団子をこちらでも。団子の絶妙な柔らか具合と伸びやかな香ばしい甘さは、毎日でも食べたいと思える美味しさ。食べたことがないという方も、一口食べればきっとファンになるはず。

和のエッセンスを見事に生かしたメニューの数々にすっかり骨抜きモード。それぞれに「梅園」ならではの個性を宿しながらも、日常の延長線上にあるような安心感。ホットケーキやお団子などはテイクアウトが可能となっているため、お求めの方はスタッフさんまで。

〈うめぞのCAFE&GALLERY〉
■京都府京都市中京区不動町180
■12:30〜18:00(L.O. 17:30)無休

第102回 京都で楽しい和スイーツをお探しなら〈うめぞのCAFE&GALLERY〉へ。

2.京都・宇治で見つけた焙じ茶専門店〈HOHO HOJICHA〉へ。

〈HOHO HOJICHA(ホホ ホウジチャ)〉は、日本でも珍しい焙じ茶専門店。焙じ茶ラテや焙じ茶スイーツがいただけるこちらのお店があるのは、日本屈指の抹茶の名産地である京都・宇治。宇治川から歩いてすぐのロケーション。テイクアウトはもちろんイートインも可。

宇治抹茶は今まで何度も飲んできましたが、「宇治焙じ茶」は初めて見ました。いや、正直に言うと、初めて知りました。ってことでまずはストレートに飲んでみようかと思ったのだけど、「焙じ茶ラテ」や「焙じ茶クリームラテ」も気になって、今回は焙じ茶ラテをいただくことに。芳ばしさとまろやかさのバランスがよく、アイスだとがぶがぶ飲めてしまいます。もちろん、ホットでのオーダーも可。

宇治玉露焙じ茶を使用した、京都の老舗カステラ屋メイドの焙じ茶スイーツ。ふわっと広がる風味や鼻孔を刺激する香りなどなど、焙じ茶が持つ風味が見事に反映されていて、特製のクリームと絡めるとケーキのような口当たりに。先程の焙じ茶ラテを口に含んで食べると、面白いくらいに合いますよ◎

抹茶と異なり、日常的に飲む機会が多いはずの焙じ茶ですが、いざ美味しい焙じ茶が飲めるお店へ行こうと思うと、どこへ行くべきか悩むところ。まさかその答えが宇治にあるとは思いもしなかったけど、それ以上に焙じ茶が持つ多様性に驚かされました。店頭には多種類の焙じ茶が販売されているので、宇治土産に焙じ茶を送るという"通"なチョイスもおすすめです。

〈HOHO HOJICHA 宇治本店(ホホ ホウジチャ)〉
■京都府宇治市宇治妙楽51-2
■10:00〜18:00 無休

第100回 京都・宇治で見つけた焙じ茶専門店〈HOHO HOJICHA〉へ。

3.自分で七輪団子焼き!?好奇心くすぐる体験を。〈eX cafe 京都嵐山本店〉

約400 m2 もの日本庭園を有する嵐山にある旧邸宅をリノベーションした和カフェ。個性的なお店やグルメが数多くある嵐山の中でも、この場所、この空間、ここだからこそ食べたいメニューたちを求めて、連日多くの方が国内外から訪れています。左へ進むと靴を脱いでくつろげる座敷も。

まさか、カフェで七輪を使うことのできる日が来るなんて…。しかも、自分でお団子を焼くという体験型メニューとして。しっかりと、やんわりと、などなど自分好みで焼き加減を調整できるので、せっかく6つあるお団子、どれくらい焼くのがマイベストなのかを発見してみて!また、タレやあんこも添えられているので、絡めていただくとはんなり度もUP。

〈eX cafe 京都嵐山本店〉
■京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3
■10:00〜18:00(17:30 L.O)不定休
■@excafe_official

第55回 インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内!『自分で七輪団子焼き!?〈eX cafe 京都嵐山本店〉で好奇心くすぐる体験を。』

4.和栗が描く美味の新境地。錦糸モンブランの専門店〈丹波くり・和栗専門 紗織〉

目の前には鴨川を臨む好立地。二階にも席があり、自然光が生み出す陰影がgood。

丹波地方で生まれ育った最高級丹波くりのみを使用して作る錦糸モンブランを、和三盆&サトウキビから作られたサクッと食感のメレンゲと合わせる珠玉の逸品。オリジナルの絞り機を使い、絹のように繊細な1mmの錦糸モンブランを生み出すその瞬間は、延々と眺めていたくなるほどに美しいのです。他にはない、栗だからこそ表現できる淡い甘さに尊さすら感じます。国産和栗を使用した「絽」も合わせてチェック。

〈丹波くり・和栗専門 紗織(さをり)〉
■京都府京都市下京区木屋町通高辻上る泉泉屋町170番1
■10:00〜18:00(17:30 L.O)不定休
■Instagram:@wagurisenmon.saori

5.世界初!コースメニューが体験できる〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉

普段コーヒーを飲まない人であっても、きっと一度はその名前を聞いたことがあるであろうアメリカ・サンフランシスコ発のコーヒーショップ〈ブルーボトルコーヒー〉。築100年超えの歴史ある京町屋を改装した〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉では、世界初となるコースメニューを新たに提案。関西初となる同店でしか見ることができない新たなコーヒーの景色に触れてきました。コースメニューが体験できるのは、はなれの2階にある予約制フロア〈The Lounge −Kyoto−〉席は、カウンター5席と2人掛けのテーブル席があり。

現在京都カフェのみで提供されている世界初のコースメニュー。フィズ→ネルドリップ→オージドリップ、と抽出方法の異なる3種類のコーヒーを味わうことができ、それぞれ使用するコーヒー豆は好みで選択可能。また、ネルドリップとオージドリップには、季節によって変化するデザートがペアとして提供されます。使用する豆も不定期で変更するそうなので、訪れるたびに異なるコースを楽しめるの魅力。詳細は記事をチェック。

〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉
■京都府京都市左京区南禅寺草川町64
■9:00〜18:00(The Lounge - Kyoto -の最終利用は16:00)

https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/kyoto
■予約はこちらより:https://yoyaku.toreta.in/bbc-kyotocafe/#/
第87回 インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内!『【京都】世界初!コースメニューが体験できる〈ブルーボトルコーヒー 京都カフェ〉へ。』

6.金閣寺からすぐ。バス停横にある本格派コーヒースタンド〈GOGO COFFEE〉

電車とは異なり、到着予定時間が多少なりとも前後することは承知の上で待つバス。ただ立って待つのもいいのけど、より有意義に過ごせるのなら、それに越したことはなくって。今回ご紹介する〈GOGO COFFEE〉は、カフェ時間を楽しみながらバスの到着を待つことができるコーヒースタンドです。店があるのはバス停「金閣寺道」からすぐそば。清潔感溢れる真白な空間は、肩肘張らずに過ごせます。

アイス最中は食べたことがあるけど、アイスどら焼きと出会ったのはここが初めて。ただアイスを挟んでいるという訳ではなく、クリームチーズを挟んだ完全オリジナルスイーツなのです。シンプルなものもあるけど、より和要素が強調される抹茶がおすすめ。まずは、ひんやり状態のまま一口。次に、アイスが少し溶けはじめた頃にもう一口。そして、オーダーしたドリンクと合わせて一口。これが違った口どけを三度も楽しめるおすすめの味わい方。

〈GOGO COFFEE〉
■京都府京都市北区衣笠街道町 13番地
■12:00〜18:00 月休

http://gogocoffeekyoto.com
第81回 インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内!『金閣寺からすぐ。バス停横にある本格派コーヒースタンド〈GOGO COFFEE〉へ。』

7.他では味わうことができない芸術品のような和スイーツ“かざり羹”の専門店。〈うめぞの茶房〉

せっかく京都に来たんだから和スイーツも食べたいな。と、思ってはみたものの、選択肢が多すぎてどれにしようか決められない……そんなときは、芸術作品のような美しさを放つ“かざり羹”はいかがでしょう?今回は、かざり羹を味わえる〈うめぞの茶房〉さんをご紹介!京都らしい和モダンな空間になっていて、階段を上った先にカフェスペースが。

そもそもかざり羹とは何か。定番スタイルの羊羹とは異なり、寒天とわらび粉で練り固めた餡がベースになっていて、それぞれがまるで芸術作品のように美しく、食べることに抵抗感を覚えてしまいそうなほど。こしあんや抹茶といった純和風のものから、レモンやブルーベリーなど他にはない多彩なフレーバーがあります。紫野という市街地から少し離れた場所にあるものの、“ここに来るため京都を訪れたんだ!”と思えるほどの魅力を秘めたかざり羹は〈うめぞの茶房〉さんでしか味わえないので、ぜひ足を伸ばして訪れてみてくださいね。

〈うめぞの茶房〉
■京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
■11:00~18:30(18:00LO)不定休

第8回 インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内!『他では味わうことができない芸術品のような和スイーツ“かざり羹”の専門店。〈うめぞの茶房〉』

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