もうすぐ夏がやってくる! 【神奈川】自然派食材で美味しいアイスクリーム・ジェラート4選。お取り寄せできる商品も。 FOOD 2021.05.24

これから夏に向けて暑くなると食べたくなるのが、ひんやりアイスやジェラート。今回は神奈川エリアにある、自然由来の食材が使われていて安心して食べるアイス&ジェラート屋さんをご紹介します。

1.〈Micotoya House〉のアイス/藤が丘

〈Micotoya House〉は田園都市線藤が丘駅からは10分ほど歩いたところにあります。
お店に足を踏み入れると〈KIKI NATURAL ICECREAM〉のケースが迎えてくれます。常時10種類のアイスが並び、それぞれのアイスの材料や特徴を説明したカードがついています。カードには、試作の順番を表す番号も書かれています。

〈KIKI NATURAL ICECREAM〉では、規格に合わないため通常の出荷ができない野菜やワインや日本酒を作る過程で出る搾りかすなど、これまでわたしたち消費者からは見えにくかった食品を生かしたアイスを作っています。製品をアイスにしたのは、アイスは長持ちするからさらに無駄なく食べられるという理由からなんだそうです。

アイスは1スクープが480円、2スクープが700円、3スクープが880円。子ども用のキッズスクープが250円。アイスによってはプラス100円、香ばしいコーンもプラス100円。季節に応じてメニューが変わるので、今後どのようなフレーバーが登場するのかも楽しみです。

〈Micotoya House〉
■神奈川県横浜市青葉区梅が丘7-8
■045-530-4551
■11:00~18:00
■水木休

(photo&text:Saori Nozaki)

2.〈MAISON GIVRÉE〉の「野菜のジェラート」/中央林間

「野菜のジェラート」540円~。『ジェラートを通して、野菜の新たな味わいに気付く(chicoさん)』
「野菜のジェラート」540円~。『ジェラートを通して、野菜の新たな味わいに気付く(chicoさん)』

生産者との繋がりを大切にする江森宏之シェフは、昨年、困窮する農家から野菜を大量に購入。新たなジェラートを開発したり、得意のアイスケーキに仕上げたりと様々な形で彼らを支えた。「『ニンジンと生姜とオレンジ』や『きゅうりと青リンゴとライム』など、果物と組み合わせることでたどり着く、野菜のおいしさに感動させられます」(chicoさん)。

〈MAISON GIVRÉE(メゾン ジブレー)〉
■神奈川県大和市中央林間4-27-18
■046-283-0296
■10:00~19:00 月休

(Hanako1193号掲載/photo : Seiji Seki, Kiichi Fukuda, Natsumi Kakuto, Hiromi Kurokawa text : Yuya Uemura)

3.〈BIG BABY ICE CREAM〉のアイス/新丸子

新丸子にあるお店の前は歩行者天国になっており、子どもたちが自由に走り回っている光景を見て、この場所に決めたのだとか。大人も一緒に子どもの頃に戻ったかのような気持ちでカジュアルに楽しめるようにと、白を基調にしたたっぷりの光の差し込む明るく、ふらっと気軽に立ち寄れる雰囲気のお店に。店内は15席ほど。テイクアウトも可能だが、お店でゆっくり休憩しながらカフェタイムを満喫することも可能です。

〈BIG BABY ICECREAM〉で提供されるアイスクリームはすべて店内で手作りされたフレッシュなもの。種類もその日によって異なるため、いつ訪れても新しいフレーバーとの出会いがあるのは楽しみ。

お店では試作を重ねて考えられた50~60種類のアイスクリームのレシピから、その中から季節に合わせてその中から10種類がショーケースに並んでいます。〈BIG BABY ICECREAM〉の6個セットのアイスクリームBOXをお取り寄せなら、いちおしフレーバーのアイスクリームをおうちでも楽しめます。

〈BIG BABY ICE CREAM〉
■川崎市中原区新丸子東1-829
■044-750-9080
■13:00〜22:30、土日10:30〜

(text, photo : Yuko Mano)

4.〈Quattro Panchine〉の「ビスコッティジェラート」/藤が丘

〈Quattro Panchine〉

イタリアのコンテストにも出場した磯部浩昭シェフがつくる安心素材のジェラートは、バターを使わずにラフな食感に仕上げたビスケットとの相性も抜群。「ジェラートは安定剤の代わりに米粉とマンナン粉を使って、キレのある味わいに。ビスケットはチョコレートをコーティングすることで、ザクザクと歯切れよく食べ進められます」(下井さん)。

〈Quattro Panchine(クアットロ パンキーネ)〉
■神奈川県横浜市青葉区柿の木台13-3
■045-299-2760
■11:00~18:00 水休

(Hanako1193号掲載/photo : Seiji Seki, Kiichi Fukuda, Natsumi Kakuto, Hiromi Kurokawa text : Yuya Uemura)

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