老舗和菓子からコンビニスイーツまで。 スイーツ好きの「ぼる塾」田辺さんが選ぶ絶品スイーツ11選!1年で食べたスイーツは150種類以上。 FOOD 2021.08.22

大人気お笑い第7世代「ぼる塾」のメンバー田辺智加さんはスイーツ好きとしても有名です。そこで今回は、そんな田辺さんがおすすめするスイーツをご紹介します。

【目次】絶品スイーツ11選!

1.カリッ!もっちもっちーの食感がクセになります〈ビスキュイテリエブルトンヌ〉のカヌレ/新宿

〈ビスキュイテリエブルトンヌ〉

ブルターニュのおいしさを伝える焼き菓子専門店。創業以来変わらぬレシピで作るこだわりのカヌレが受賞!表面にしっかり蜜蝋をコーティングして、約1時間かけて焼き上げる品だ。「カリッモチー!の言葉じゃ伝わらないのが悔しい。とにかく美味」(田辺さん)。1個216円。

〈ビスキュイテリエブルトンヌ〉
■東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急百貨店新宿店本館 B2
■03-5990-5509
■10:00~20:00 不定休

(Hanako1199号掲載/photo : Miyu Yasuda text : Kimiko Yamada)

2.賞味期限はたったの1時間という新鮮さ!〈キャトルセゾン〉のモンブラン/千歳烏山

モンブラン 485円
モンブラン 485円

卵白と砂糖のみで作るメレンゲを低温で焼き上げサクサクに。そこに口溶けのいい生クリーム、熊本県産の栗を使ったクリームをうずたかくのせている。「栗と生クリームのバランスがとにかく素晴らしい」(田辺さん)。485円。

〈キャトルセゾン〉
■東京都世田谷区南烏山5-24-11
■03-3309-2701
■10:30~18:00 水休ほか不定休あり
■8席/禁煙
※イートイン休止中

(Hanako1193号掲載/photo : Kiichi Fukuda, Natsumi Kakuto text : Yuya Uemura)

3.フィナンシェの概念が変わりました!〈BISCUITERIE BRETONNE〉のフィナンシェ/渋谷

個性的な楕円型のフィナンシェには、隠し味としてゲランドの塩が。「バターがふんだんに使われているのに、あっさりとしているのが魅力。何個でも食べられそう!」(田辺さん)。店内厨房で仕上げられる“焼きたて”も人気。5個入り1,000円。

〈BISCUITERIE BRETONNE(ビスキュイテリエブルトンヌ)〉
■東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街店 B2
■03-6712-5583
■11:00~20:00 休みは施設に準ずる

(Hanako1193号掲載/photo : Kiichi Fukuda, Natsumi Kakuto text : Yuya Uemura)

4.丁寧に作られたお菓子は食べる人をやさしい気持ちに〈San Paolino〉のポルボロン/四谷

シスターがひとつひとつ祈りを込めて手作りするのは、煎った小麦粉を焼き上げたスペイン発祥の伝統菓子。「素朴で甘すぎない味わいと、口の中でほどけるホロホロとした食感がお気に入り。おなかだけでなく心も満たされる、やさしいお菓子です」(田辺さん)。5個×5袋セット1,600円(税込)。

〈San Paolino(サン パオリーノ)〉
■東京都新宿区四谷1-11-19
■03-3357-6495
■10:00~18:00 日祝休

(Hanako1193号掲載/photo : Kiichi Fukuda, Natsumi Kakuto text : Yuya Uemura)

5.缶を開けた瞬間、思わず声が漏れました。〈パレスホテル東京〉のプティ フールセック缶/丸の内

グリーンの缶に赤や白、丸や四角のクッキーが配置されているさまは、まさに芸術。「友人からプレゼントされて、ときめいた一品です」(田辺さん)。4,320円。

〈パレスホテル東京〉
■東京都千代田区丸の内1-1-1 B1
■03-3211-5315
■10:30~19:00 無休

https://www.palacehoteltokyo.com/shop/

(Hanako1199号掲載/photo : MEGUMI, Miyu Yasuda styling : Momoko Miyata text : Yuya Uemura)

6.口どけ、香りを堪能して大事に食べています〈薄氷本舗五郎丸屋〉のT五(ティーゴ)/富山

〈薄氷本舗五郎丸屋〉

約270年の歴史を持つ和菓子店が「現代に愛される一品」として商品化。炊いた餅米をごく薄くのばして和三盆を塗り重ねた代表菓子「薄氷」をベースに、5つのTONE(色合い)とTASTE(味)を表現した。「口の中ですっと溶けてふわっと香る上品なスイーツです」(田辺さん)。5枚入り756円。

〈薄氷本舗五郎丸屋〉
■富山県小矢部市中央町5-5
■0766-67-0039
■9:00~18:00(日~17:00)月休

(Hanako1199号掲載/photo : MEGUMI styling : Momoko Miyata text : Asami Kumasaka)

7.芋とバターとクリームのバランスが絶妙!〈粉と卵〉のスイートポテト/奥沢

粉と卵

1日300個以上も売れるほど大人気なスイートポテト。注文を受けてからバーナーであぶり、キャラメリゼして仕上げるので、外はカリッと、中はしっとりなめらかなテクスチャーで、「カリカリ、まったりとした芋の食感のバランスが最高!」(田辺さん)。350~400円。

〈粉と卵〉
■東京都世田谷区奥沢5-2-5
■03-3718-0901
■9:00~19:00 月休

(Hanako1193号掲載/photo : Satoru Nakano styling : Chiaki Fujita text : Yuko Tagi)

8.冷やして食べてもおいしい夏の風物詩〈五十鈴〉の水まんじゅう/神楽坂

〈五十鈴〉

昭和21年創業の、食通が集う神楽坂で人気の老舗和菓子店。5~9月限定の笹に包まれた水まんじゅうは、こし餡と種入り紅梅の2種類がある。夏の贈り物としても人気の商品。「じっくり練りあげられた葛のコシとつるんとした滑らかな食感に包まれた、紅梅の蜜煮が絶品です」(田辺さん)。1個270円(税込)。

〈五十鈴(いすず)〉
■東京都新宿区神楽坂5-34
■03-3269-0081
■9:00~19:30 日祝休(不定休あり。電話で確認を)

(Hanako1193号掲載/photo : Kichi Fukuda, Natsumi Kakuto styling : Misa Nishizaki text : Ami Hanashima)

9.夏場に食べたくなる、涼しげな料亭菓子〈紫野和久傳〉のれんこん菓子 西湖(せいこ)/京都

竹籠10本入り4,104円(税込)
竹籠10本入り4,104円(税込)

形を損なわないよう工夫された結び方で生笹に包まれているのは、蓮粉を和三盆糖と和三盆糖蜜で練り上げた生菓子。「葛餅やわらび餅とは異なる風味と食感で、夏場にツルッと食べたくなります。外出がままならない時が多いなか、料亭の味をお取り寄せできる手頃さもベストでした」(田辺さん)。

〈紫野和久傳(むらさきのわくでん)〉
■京都府京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町679
■075-223-3600
■10:00~19:00 元日休

(Hanako1193号掲載/photo : Kichi Fukuda, Natsumi Kakuto styling : Misa Nishizaki text : Ami Hanashima)

10.生地、豆、あんこのバランスが最高!〈セブン-イレブン〉の豆いっぱい まめ大福

「食べた時とにかく衝撃的でした。コンビニのレベルを超えています」と田辺さんが絶賛。赤えんどう豆がふんだんに混ぜ込まれた大福生地は、名店の品にも見劣りしない。北海道十勝産小豆を使用した粒あん、もち米、塩など、シンプルな素材で作られるところも、昔ながらの味わいの秘訣かもしれない。

〈セブン-イレブン〉
■03-6238-3711(代表)

(Hanako1193号掲載/photo : Kenya Abe text : Kahoko Nishimura)

11.いつもの食事がアップグレードしますよ〈成城石井〉のポリコム ピスタチオスプレッド

〈成城石井〉

〈成城石井〉のバイヤーがイタリアで見つけた逸品。香ばしく、濃厚な味わいが特徴のスプレッド。ピスタチオは世界有数の生産量を誇るイラン産を主に使用し、ホールの状態で仕入れ、メーカーにてロースト・ペースト加工を行う。「使い方無限大。クラッカーやパンにつけたり、牛乳と混ぜて飲んだりしています」(田辺さん)。971円。各店舗、公式オンラインショップで購入可。

https://www.seijoishii.com/

(Hanako1199号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Momoko Miyata text : Kimiko Yamada)

Navigator…田辺智加(たなべ・ちか)

田辺智加(たなべ・ちか)さん

お笑いカルテット「ぼる塾」のメンバー。昨年食べたスイーツは150種類以上。ネットには頼らず、連日のようにコンビニやデパ地下などを見てまわるスタイルで、新たな情報を収集する。

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