中身がぎっしり。 【東京】手土産にもぴったりな絶品あんぱん4選。東京駅をモチーフにした「新・東京土産」も! FOOD 2021.03.30

明治時代からある日本発祥のパン・あんぱん。今回は一度は食べてみたい、東京都内で買える元祖あんぱんからクリームを入れた変わり種のあんぱんをご紹介します。

1.〈キムラミルク〉の「渋谷あんぱん」/渋谷

〈キムラミルク〉の「渋谷あんぱん」
〈キムラミルク〉の「渋谷あんぱん」

創業150年を迎えたあんぱんの〈木村屋〉が新たに手掛ける、テイクアウト専門のミルクスタンドが渋谷に新登場。ここでしか味わえない「渋谷あんぱん」(301 円、個数:50 個/日)と極上ミルクの組み合せがおすすめ。可愛らしいロゴやパッケージにも注目です。

〈キムラミルク〉
■東京都渋谷区渋谷2‐24‐12 渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)B2階
■03-6427-5401
■10:00~21:00

(photo&text:Riho Nakamori)

2.〈金麦〉の「白金あんぱん」/白金

〈金麦〉の「白金あんぱん」

静かな白金の住宅地にある〈金麦〉さんは地元の方々で賑わうあったかみのあるパン屋さん。白金台の駅からも、目黒駅からも、広尾駅からも、結構歩かないとたどり着けないという立地がなかなかにくい。「白金あんぱん」の真っ白なパン生地を見ると、ついついモチモチした柔肌を期待しますよね。安心してください、こちらの期待にしっかりとしたもっちり感で応えてくれます。

もっちりを抜けると、中には宝物たちが詰まっているのです。小豆餡とクリームチーズ、そしてドライ杏。小豆とクリームチーズのタッグは小豆の甘みをクリームチーズの淡い酸味がすっきりとまとめてくれています。そこにドライ杏という刺客。あんみつの経験から、杏と小豆の相性の良さは知っている。だが、そこにクリームチーズともっちりパン生地が加わることは想定外!小豆とクリームチーズタッグのあっさりとした仕上りに、ドライ杏がねっとりとしたコク深い甘みを絡めてくるんです!

(photo&text:Yuki Hanai)

3.〈東京あんぱん豆一豆〉の「東京レンガぱん」/東京

1個287円(税込)
1個287円(税込)

こだわりの小豆入り生地で赤練り飴を包み、ふっくらと焼き上げ特製のクリームを入れ東京駅の赤レンガをモチーフにした商品。東京駅の文字入りなのでお土産にも最適です。

4.〈銀座木村屋〉の「酒種あんぱん(桜)」/銀座

〈銀座木村屋〉のあんパン

創業者の木村安兵衛は、パンの発酵に酒種を使うことを発明。あまり膨らまない酵母であるため、試行錯誤の結果生まれたのが、饅頭のようにあんこを詰めるあんパンだった。「桜」のあんぱんを明治天皇に献上したことが、広く受け入れられるきっかけに。

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