ときめく!スイーツ大賞2021【ひんやりスイーツ部門】 【スイーツ大賞2021】ひんやりジェラート&アイス部門6選。自宅でも楽しめるアイスサンドも登場! FOOD 2021.02.18

2021年、最も輝くスイーツは何か!?時代を彩るお菓子を見つめ続けてきたHanakoが、アワードを開催することになりました。総勢20名のスイーツエキスパートを審査員に招き、今年を代表するであろう甘い“逸品”を厳選。今回は、【ひんやりスイーツ部門】よりアイスをご紹介します。

【ジェラート】

1.〈MAISON GIVRÉE〉の野菜のジェラート/中央林間

生産者との繋がりを大切にする江森宏之シェフは、昨年、困窮する農家から野菜を大量に購入。新たなジェラートを開発したり、得意のアイスケーキに仕上げたりと様々な形で彼らを支えた。「『ニンジンと生姜とオレンジ』や『きゅうりと青リンゴとライム』など、果物と組み合わせることでたどり着く、野菜のおいしさに感動させられます」(chicoさん)。

〈MAISON GIVRÉE(メゾン ジブレー)〉
■神奈川県大和市中央林間4-27-18
■046-283-0296
■10:00~19:00 月休

2.〈GELATO NATURALE〉の晩柑のジェラート/福岡

フルーツの仕入れ状況によって内容が変わるオーガニックジェラートは、すべてがその日の朝のつくりたて。「柑橘の旨味を引き出したジェラートは、晩柑そのものを食べるよりもおいしく、ジェラートの鏡だと思います」(渡辺さん)。ピールも混ぜ込んだ華やかな香りと、果実を丸かじりしたような爽やかな味わいが人気の秘訣。

〈GELATO NATURALE(ジェラート ナトゥラーレ)〉
■福岡県福岡市東区水谷1-9-31
■092-231-9347
■12:00(土日祝11:00)~19:00 木休

【アイスサンド】

1.〈Quattro Panchine〉のビスコッティジェラート/横浜

イタリアのコンテストにも出場した磯部浩昭シェフがつくる安心素材のジェラートは、バターを使わずにラフな食感に仕上げたビスケットとの相性も抜群。「ジェラートは安定剤の代わりに米粉とマンナン粉を使って、キレのある味わいに。ビスケットはチョコレートをコーティングすることで、ザクザクと歯切れよく食べ進められます」(下井さん)。

〈Quattro Panchine(クアットロ パンキーネ)〉
■神奈川県横浜市青葉区柿の木台13-3
■045-299-2760
■11:00~18:00 水休

2.〈SUGiTORA〉のSUGiTORAアイスサンド/京都

パティシエの世界大会で銀賞を取った杉田晋一シェフ渾身のアイスサンドは、コロナ禍で外出ができなかった昨年、人気のパフェを自宅でも楽しんでもらいたいという思いから生まれた特別な一品。「ヘーゼルナッツが香るダコワーズやココアクッキー、脂肪分が調整されたナッツなど、細部まで計算された素材使いが見事!」(nanshiさん)。

〈SUGiTORA(スギトラ)〉
■京都府京都市中京区中筋町488-15
■075-741-8290
■13:00~18:00LO 火休

【リーズナブル】

1.〈江崎グリコ〉のアイスの実(国産かぼちゃ)

昨年9月に数量限定で発売された「国産野菜シリーズ」は、過去にも百貨店と通販でのみ少量販売された、いわば“幻の商品”。〈京都吉兆〉による監修のもと、北海道産えびす種を使った「国産かぼちゃ」は、甘みのあるまろやかな味わい。「かぼちゃの旨味をぎゅっと凝縮させたひと口サイズのジェラートからは、野菜アイスのパイオニアである江崎グリコさんのアイスへのこだわりを感じました」(シズリーナさん)。販売終了。

■0120-917-111(お客様センター)

2.〈丸永製菓〉のあいすまんじゅう ずんだもち

昨年末に登場した季節限定の新商品は、ずんだのアイスでずんだの餡と餅を包み込んだ和風のアイスバー。「ずんだの餡はつぶつぶ感が心地よく、お餅は冷たいのにもっちりとした食感が維持されていることに感動しました」(はなともさん)。味やデザインは仙台の菓子メーカー〈菓匠三全〉が手掛ける〈ずんだ茶寮〉監修によるもので、アイスバーに使用されるのはこれが初めて。

■0120-343-802(お客様センター)

“スイーツエキスパート”な20人の審査員。

審査員
(Hanako1193号掲載/photo : Seiji Seki, Kiichi Fukuda, Natsumi Kakuto, Hiromi Kurokawa text : Yuya Uemura)

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