どら焼き×ラム酒⁉ これぞまさに「大人のスイーツ」!お酒好きへプレゼントしたいスイーツ手土産3選 FOOD 2020.12.02

冬になると増えてくるお酒が効いたスイーツ。甘さの中にほんのりお酒が効いているスイーツはまさに大人スイーツの醍醐味!今回は大人ウケ抜群のスイーツをご紹介。食べると少し贅沢な気分になれるかも!

1.〈LA VIEILLE FRANCE〉の「サバラン・オ・フリュイ」

〈ラ・ヴィエイユ・フランス〉の「サバラン」

55度という強めのラム酒をたっぷり使い、口に含むと生地からじゅわっとあふれるほど。「お酒のキレと甘さがひとつになり芳醇な香りが生まれています。中央に入ったクリームのまろみやフルーツのフレッシュさのバランスがいい、理想のサバランです」。(スイーツライター・chicoさん)

〈LA VIEILLE FRANCE〉
■東京都世田谷区粕谷4-15-6 グランデュール千歳烏山1F 
■03-5314-3530

【スイーツライター・chicoさん】
スイーツライター、コーディネーターとして女性誌を中心に活躍。共著に『東京最高のパティスリー』(ぴあ)がある。『東京の本当においしいスイーツ探し』(1、2巻共にギャップ・ジャパン)の監修も務める。

(Hanako1170号掲載/photo:Takafumi Matsumura styling:Hiroko Takenaka
text:Naomi Yokoyama edit:Seika Yajima)

2.〈365日と日本橋〉の「カヌレ」

カリカリ、しっとり...の新食感がクセになる
カリカリ、しっとり...の新食感がクセになる

一般的なカヌレにはラム酒が使われるが、この店ではりんごの蒸留酒カルバドスを使う。中央のくぼみに焦がしバターを流し込むことで、華やかな風味と深い味わいに。外側のカリッとした歯ごたえと、内側のしっとり食感が、口の中で同時に広がる。小麦粉は国産のものにこだわって、福岡県産の薄力粉と強力粉を使用。しっとりと重めのカヌレが苦手な人でも、きっとハマること間違いなし。200円。

(Hanako1182号掲載/photo:Jun Nakagawa text:Kumiko Okazaki edit:Yoshie Chokki)

3.〈梅月堂〉の「ラムドラ」

鹿児島〈梅月堂〉

「ラムドラ」は、鹿児島県日置市にある老舗和菓子店〈梅月堂〉の商品。同社が60年以上焼き続ける「ぬれどら焼き」をベースに、お酒好きの四代目が考案したそう。熟練の職人さんが一枚ずつ手焼きする薄皮生地に、北海道大納言小豆を使った自家製どら餡がたっぷり。その上に芳醇な香りと豊かな風味が特徴の「マイヤーズ・ダークラム」を染み込ませ、ぷっくりと膨らんだレーズンを7つ、惜しげもなくのせています。パッケージを開けると、しっとりした皮に包まれたあんことレーズンが一体化。持ち上げてみると、ずっしりとした重みと、吸い付くような質感があります。お店によると、少し日を置いて食べるのがおすすめとか。

〈梅月堂〉
■鹿児島県日置市東市来町湯田3320
■099-274-2421
■10:00~16:00
■日休
公式サイト
通販サイト
※新型コロナウイルス対策のため、定休日・営業時間は変更の可能性あり。

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