京野菜から白味噌まで おいしい野菜だけのセレクトショップも!【美食の都・京都】お取り寄せ京食材5選 FOOD 2020.10.28

美食の都・京都には京野菜を始めとするこだわりの地の食材が豊富です。そこで今回は、京野菜から白味噌まで、お取り寄せできる京都の食材をご紹介します。

1.〈八百屋みどりなす〉の野菜

〈八百屋みどりなす〉

大原や上賀茂などで育てられた新鮮な野菜が手に入るのも京都の魅力。〈八百屋みどりなす〉店主の田村嘉章さんは料理の修業中に野菜のおいしさに開眼。「おいしい野菜だけのセレクトショップ」を開くべく、市場や青果店で経験を重ねた。京野菜から定番野菜、野草やハーブ類までそろい、料理人からも信頼される一軒。

〈八百屋みどりなす〉
■京都府京都市下京区松原通高倉東入ル杉屋町278
■075-708-2818
■12:00〜19:30 日祝休

mazariko-pore-shon.hp.gogo.jp

(Hanako1188掲載/photo:Kunihiro Fukumori text:Mako Yamato)

2.〈久在屋〉の地豆腐、ざる豆腐「もてなし」

〈久在屋〉

国産大豆と愛宕山の伏流水、天然にがりを使って作られる豆腐。なかでも地豆腐は、日本各地に受け継がれる在来品種の地大豆を使って作られる希少なもの。ざる豆腐は水分を落とすことで、大豆の味がぎゅっと凝縮する。どちらも何もつけずに味わいたい豆腐だ。地豆腐432円、ざる豆腐「もてなし」540円(各税込)。〈高島屋京都店〉にも直営店がある。※お取り寄せ可能

〈久在屋〉
■京都府京都市右京区天神川五条上ル
■075-311-7893
■10:00〜18:00 不定休

www.kyuzaya.com

3.〈千代豆腐店〉の生ゆば

〈千代豆腐店〉の生ゆば

水と豆乳を混ぜたものでふやかした大豆を搾る、濃厚な豆乳が有名な店。その豆乳から出来る生ゆばには、大豆のふくよかな味が凝縮。無添加のため賞味期限は短いが、それでも野村さんが取り寄せたくなるという名品だ。650円(税込)。注文は電話で。(075-561-4484)

chishirotofu.com

(Hanako1186号掲載/photo:Natsumi Kakuto text:Kahoko Nishimura, Marie Takada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima)

4.〈山利商店〉の柚子味噌、田楽味噌

店それぞれに個性がある京都の白味噌のなかでも、まろやかで優しい味が特徴の〈山利商店〉。その白味噌を使った柚子味噌は、柚子の香り高く上品な味わい。濃い色に見えてもほとんどは白味噌という田楽味噌は土生姜の風味が味を引き締める。野菜や生麩などを引き立てる、常備したくなる味噌だ。各200g800円。注文は電話かFax(075-541-7603)で。※お取り寄せ可能

〈山利商店〉
■京都府京都市東山区新宮川町通柿町下ル山田町499
■075-561-2396
■8:00〜16:00 日休

(Hanako1188掲載/photo:Kunihiro Fukumori text:Mako Yamato)

5.〈京つけもの もり〉の京都おりーぶ

柚子の里・水尾の柚子を使った「柚子」、西京味噌に漬け込んだ「白味噌」、あっさりした佃煮風の「だし」をはじめ、「梅」「酒かす」「キムチ」など全6種類の「京都おりーぶ」は和洋折衷のここだけの味。上写真右から、だしおりーぶ、柚子おりーぶ(種あり)、白味噌おりーぶ各500円。京都駅のほか錦市場や嵐山などにも店舗あり。

〈八条小町店〉
■京都府京都市下京区東塩小路高倉町8-3 JR京都駅八小路高倉町
■075-671-6677
■9:30〜20:00 無休

www.kyoto-mori.com

(Hanako1188掲載/photo:Kunihiro Fukumori text:Mako Yamato)

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