和菓子屋の個性が光る最中たち。 手土産の定番和菓子「最中」が進化中!【銀座〜東京駅】で買えるかわいい最中5選 FOOD 2020.10.11

サクサクな食感と中の餡のコンビネーションが絶妙な和菓子「最中」。昔ながらのお菓子でありながら、昨今はビジュアルや中身もさらに進化中。そこで今回は、和菓子屋の個性が光る人気最中をご紹介します。仕事関係や日頃お世話になっている方へのギフトにもおすすめです。

1.ポップな見た目と伝統菓子ならではの洗練された味わい〈菓匠禄兵衛〉の「くう」/東京

〈菓匠禄兵衛〉

ポップな見た目と伝統菓子ならではの洗練された味わいを同時に楽しめるドーナツ型の最中は、滋賀県の和菓子店とデザインユニット「トネリコ」によるコラボ商品。こしあん、桜あん、黒ごまなどのあんに合わせて皮も色とりどり。

〈菓匠禄兵衛〉
■0749-82-2172

(Hanako1170号掲載/photo : Naoki Seo styling : Yui Otani text : Yuriko Kobayashi edit : Seika Yajima)

2.鈴の形がかわいらしい、ひと口最中。〈鈴懸 東京ミッドタウン日比谷店〉の「鈴乃最中」/日比谷

〈鈴懸 東京ミッドタウン日比谷店〉

博多で愛され約90年。現代の名工に選ばれた初代中岡三郎の思いを継ぎ、日比谷に進出した老舗。新潟産のもち米「こがねもち」を使った最中は軽やかな食感。「あんもおいしくパクパク食べられてしまう」。すず籠10個入り1,566円(税込)。

Navigator/山時慶子(さんとき・けいこ)外食をこよなく愛するレストランPR。20代の頃から本誌を読み込み、端から端まで食べ歩くほどの銀座好き。日本料理を学ぶうち、茶道も究めたいと裏千家に入門。自身の稽古の傍ら、小学生向けの茶道教室やテーブル茶道の講師も務める。朝ごはんは「和菓子と一服」。

〈鈴懸(すずかけ)東京ミッドタウン日比谷店〉
■東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷B1
■03-6811-2206
■11:00〜21:00

(Hanako1184号掲載/photo:Yoichiro Kikuchi styling:Shikiko Ishida Ryutaro Koizumi)

3.人気の日本料理屋と寛政2年に創業した京都の老舗茶舗のコラボで丹生〈くろぎ茶々〉の「宇治抹茶最中」/銀座

〈くろぎ茶々〉/銀座

目下、日本で最も予約が取りにくいといわれる芝大門の日本料理屋〈くろぎ〉と、寛政2年に創業した京都の老舗茶舗〈福寿園〉のコラボで誕生。お茶が選べるイートインの鯛茶漬けと、デザートでもいただける上質な抹茶を使った和菓子「常葉」が評判だが、この9月に新作「宇治抹茶最中」が登場した。〈福寿園〉の上質な宇治抹茶を惜しげなく使った餡と、パリッと軽やかに焼き上げた最中皮がセッになっていて、自分で好きなだけ餡を詰めて最中を作れる。その楽しい時間も含めて贈りたい。4個セット1,600円、8個セット3,200円。

〈くろぎ茶々〉
■東京都中央区銀座6-10-1 〈GINZA SIX〉B2
■03-6264-5754
■10:30~20:30

(Hanako1142号掲載/photo : Satoshi Nagare, Akiko Mizuno text : Yukari Akiyama, Mutsumi Hidaka)

4.手土産におすすめの風情ある和菓子が豊富。〈HIGASHIYA GINZA〉の「最中」/銀座

「HIGASHIYA最中」スティック状の手作り最中。蜂蜜餡・杏子餡・落花生餡 各800円
「HIGASHIYA最中」スティック状の手作り最中。蜂蜜餡・杏子餡・落花生餡 各800円

“時代感や季節感を大切にしつつ、毎日でも食べられるデイリーユースな和菓子を提案したい”そんな想いから名付けられた「日々の菓子屋=HIGASHIYA」には、見ているだけで胸がときめくような上品で洗練された和菓子が豊富です。「最中」は味が6種類あるため、好みにあわせて選択でき、日持ちがするのもうれしいポイント。

(Hanako1172号掲載/photo:Hiromi Kurokawa text:Reika Yasuhara)

5.ロゴがかわいいもなかの皮になめらかなこしあんを。〈風土菓 桃林堂〉の「GINZAもなか」/銀座

〈松屋銀座〉限定で手に入るのは、モダンなロゴが入った「GINZAもなか」320円だ。
〈松屋銀座〉限定で手に入るのは、モダンなロゴが入った「GINZAもなか」320円だ。

「小鯛焼」や「生水ようかん」など、見た目もかわいい和菓子がファンを集める〈風土菓 桃林堂〉は、贈答に大活躍。〈松屋銀座〉限定で手に入るのは、モダンなロゴが入った「GINZAもなか」320円だ。なめらかなこしあんに求肥も加わって、柔らかな食感が優しい印象に。ちょっとした手土産にちょうどいい5個入りは、箱代サービスで1,600円。

〈風土菓 桃林堂〉
■東京都中央区銀座3-6-1〈松屋銀座〉
■03-3567-1211(大代表※B1物販は個別TELなし) 
■10:00~20:00 無休

(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : Michi Murakami, Megumi Uchiyama, Kayoko Aoki, MEGUMI (DOUBLE ONE), Natsumi Kakuto text : Asami Kumasaka, Kimiko Yamada, Kahoko Nishimura, Aya Shigenobu)

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